From:高名一成
梅雨で雨の日が多くなってきました。
天気が悪い時は「テレワークで良かった」とテレワークのメリットを実感します。
大降りの雨の時は傘をさしても足元はビショビショになります。
ビショビショになった状態での満員電車は最悪ですし、通勤するだけで疲れとストレスが溜まります。
でもテレワークではそれが一切無いので、これは精神的にも肉体的にもかなりのメリットですよね。
ずっと家にこもっていると悪天候に気づかない時もあるくらいです 笑
おととい、東京商工会議所の最新のテレワーク実施調査が発表されました。
それによると実施していると答えた企業は67.3%だそうです。
3月の調査では26%だったので、その時から2ヶ月ほどで2倍以上の企業がテレワークを実施するようになりました。
それに実施するだけでなく、これからずっとテレワークをやっていくという会社も少なくありません。
感染対策はもちろんですが、業績に影響が無いことを実感できた会社が多いからです。
でも、中にはテレワークが合わないという人もいます。
それは、自宅だと集中して仕事ができないとか、仲間と一緒の環境で仕事がしたいという人です。
テレワークは今後のスタンダードな働き方になるので取り入れるべきですが、こういった人のためにもテレワークの日と出社する日を決めておくなど双方のバランスを取ることが大切です。
そして、もしあなたがこれからテレワークを始めようとしているならば、次のことに注意してください。
それは、大手企業や規模が大きい会社のやり方をマネしないことです。
僕もテレワークを始める時にさんざんいろんなことをリサーチしたので、当然彼らがどの様にやっているのかもリサーチしました。
そこで分かっきたのは、彼らのやっていることのほとんどは高度なやり方だということ。
多額の投資をしなければやれないものだったり、多機能で高度なシステムを使っていたり、社内SEがいないとやれないことばかりでした。
これから始めようと考えている僕にとっては、ハードルが高いし、事業規模から考えてそこまでやる必要は無いと感じました。
だから、彼らのやり方はスタートアップには向いていません。
スタートアップにはスタートアップのやり方があり、必要に応じてやり方をアップデートしていけばいいのです。
このスタートアップのやり方を教えているのが最近開催している「税理士事務所のためのテレワークスタートアップセミナー」です。
どうせ始めるんだったら、いいツールといい環境を整えてやりたいと思うはずですが、始める時に一番大切なのは荒削りでもいいし、失敗してもいいから、とにかく「始める」ことです。
そして、これはテレワークだけの考え方ではありません。
付加価値事業や未知の分野に入る時もそうです。
コロナによって新しいチャレンジをしなければいけなくなった今、とにかく始めてみるというマインドを持ってたくさんのチャレンジをしていきましょう!
ー高名一成
PS.
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