From:高名一成
今日はこれから茨城まで出かけます。
ある事務所さんがこれから始める商売繁盛の会という勉強会の打ち合わせをするためです。
今日の打ち合わせテーマは集客に関してです。
商売繁盛の会に誰を集客するか?どのくらいの人数を集客するのか?どうやって集客するか?どんな販促物を使うか?いつから集客するか?
集客をする時はこういったことを決めなければいけません。
セミナー集客で一番大切なことはいつから集客をするか?という集客スケジュールです。セミナー集客は相手のスケジュールが埋まっていたらそもそもアウトです。
なので、集客開始が遅すぎると、すでスケジュールが埋まっていてダメな可能性があります。でもだからといって早すぎてもいけません。適正なのは開催日の30日〜40日前くらいです。
これくらいだとスケジュールの調整も可能でしょうし、早すぎるということもありません。
次に大切なのは何だと思いますか?販促物だと思った人は多いかもしれませんが、そうではありません。次に大切なのは誰を集客するか?ということです。カンタンに言うとターゲットです。
ターゲットの次はどうやって集客するか?という集客プロセスです。広告をうつのか?DMを送るのか?アポをとって直接セミナーの営業をするのか?
3つほどあげましたが、もちろん他にもいろんなやり方があります。さらに、いくつものやり方を組みあわせてプロセスを決める場合もあります。
これらを決めてから、ようやく販促物です。販促物とはターゲットに合わせた内容にしなければ効果がでませんし、集客プロセスによっても内容は変わってきます。なので、ターゲットと集客プロセスを決めてからでないと販促物は作れないんですね。
ですが、多くのセミナー企画の過程を見ていると、セミナーをやることが決まったら、いきなりDMを作ろうとする人が多いように見受けます。
そうすると、だいたい失敗してしまうんですよね。
セミナーとはDMがあればいいわけではありません。どんなによい出来栄えのDMがあっても他の工程がおろそかであれば失敗してしまいます。
むしろ、今日あげた2つの工程はDMよりも大切なことで、これが集客できるか出来ないかを左右します。
あなたは、セミナー集客をする時にこの工程をしっかり踏んでいますか?
ぜひ確認してみてください。
ー高名一成