経営戦略

腰痛と経営の共通点

From:高名一成

 

今からちょうど3ヶ月前、僕は腰痛がひどくて整体に行きました。
ブログにも書いたので覚えている方もいるかもしれませんね。

 

で、その時は一度整体に行ったらよくなりました。

 

また継続的に来てくださいと言われたのですが、「もう痛くないし行かなくていいや」と思い行きませんでした。

 

すると、昨日、何かの拍子で前かがみになった時に「グキッ!」となり、腰を痛めました。

 

そう、腰痛ふたたびなんです・・・。

 

これはヤバイと思い、再度整体に行くと、「前回継続して来なかったですよね?しっかり治さないとクセになりますよ」みたいなことを言われて反省。

 

しかも、今のこの問題を治さないと痛みがどんどん増したり、違う部位にも影響が出てくる可能性もあるそうです。

 

僕はおそろしくなり、今度こそきちんと治そうと思いました。

 

問題が問題をよびおこす
問題を放置すると新たな問題が発生するということは、体の話だけではなく、経営でも同じことですよね。

 

本来問題とは目をそむけたくなる様なものです。問題があることを認めるのはストレスがかかることですし、解決するのにはとてつもない労力を必要とします。

 

ですが、この問題を解決しなければ会社は成長していきません。

 

例えば、売上に関する問題です。売上の伸びが鈍化しきた、売上は増えているのにお金が残らない、売れば売るほど忙しくなる、こういった問題はよくあることです。

 

一体何が原因でこういった問題が引き起こされているのかというと、それは売上の増やし方です。

 

この問題は「新規客を増やす」ということだけをやっていると起きる問題です。新規客を増やすには広告が必要です。そして効率的に増やすには価格を下げることが有効な方法です。

 

つまり、広告費でお金がかかる上に得られる利益を削るわけですから、売上が増えてもお金が残りません。そして、とてつもなく忙しくなります。

 

ここで、この問題を解決せずにいると、社員の離職率が高くなります。なぜなら、客数が増えていくので、忙しくなり毎日遅くまで仕事をしなければいけません。にも関わらず利益が少ないので仕事量に見合う給料を支払うこともできないからです。

 

という様に別の問題が発生してくるんですね。

 

この場合は1顧客当たりの単価を高めて売上を増やす必要があるということです。これなら客数が増えないので仕事量はあまり変わりません。そして単価アップは利益に直結するので給与にも反映しやすくなります。

 

なので、直面している問題をきちんと解決するための行動をとるということは大切なことです。

 

今、あなたの事務所が直面している問題は何ですか?顧問先が直面している問題は何ですか?

 

ぜひ、これを見極めて、その問題を解決するための行動に経営資源を使ってみてください。

 

ー高名一成

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