経営戦略

大きな目標と中間目標と小さな行動と

From:高名一成

 

アメリカの経営学者が長期的に成長し続けている会社には共通してあるタイプの「目標」があることを発見しました。

 

その目標はとてつもなく大胆で困難なものです。ですが、その目標は明確で魅力的で、その実現のために組織が一丸となれるようなものでした。

 

経営学者はこの目標をBHAG(Big Hairy Audacious Goal)と命名しました。

 

ご存知の方もいるかもしれませんが、この経営学者はジムコリンズとジェリーポラス。BHAGは名著「ビジョナリーカンパニー」に書かれています。

 

目標は大きい方がいいとよく言います。このBHAGの様な目標を作ることができれば会社はエネルギーに満ち溢れ、パフォーマンスの高い仕事をどんどんこなせそうな気がしますよね。

 

そして、このBHAGを達成するために日々行動をし続けるはずです。会社の方向性を明確にするためにも、全ての仕事に価値と責任を持たせるためにもBHAG、大きな目標を作ることは大切です。

 

ですが、目標はただ作っただけではいけません。達成するための方法を考えて行動に移さなければ、永遠に目標達成はできません。

 

大きな目標は行動の指針になりますが、具体的な行動は生みません。なぜなら、壮大すぎてはじめの一歩を何すればいいのか見当もつかないからです。抽象度が高い目標の場合はなおさらです。

 

そこで、必要になってくるのが目標のブレイクダウンです。具体的にいうと、その目標を達成するための中間目標を作るのです。

 

目標をブレイクダウンすることによって、イメージがつくようになるので、そのために必要な行動を考えやすくなります。

 

もし、それでも行動のイメージがつかないのであれば、さらにブレイクダウン。どんどん細分化していきます。

 

そして、これが一番大切なことですが、確実に行動しましょう。行動しなければ何も変わりません。せっかく作った目標も時間の無駄です。

 

でも、行動に起こすってけっこう大変なんですよね。今までやったことの無い新しいことの場合はなおさらです。慣れないので不安やストレスを感じます。

 

僕もこういったことを感じることがありますし、税理士業界ではこれが原因で一向にコンサル業務が進まない事務所がたくさんあります。

 

そんな場合でも行動を起こしやすくするポイントがあります。
それはベイビーステップを踏むことです。

 

ベイビーステップとは、どんなに小さくても夢や目標に近づく小さな行動のことです。それはどんなに小さいことでも構いません。

 

例えば、目標をシェアするとか、目標を紙に書いて壁に貼るとか、本当になんでもいいんです。

 

このベイビーステップを踏むことで小さなことですが、目標に対して行動を起こすことができます。そして、その次のベイビーステップを踏む。この繰り返しでどんどん行動が進んできます。

 

慣れてきたら、小さい行動を大きくしていきましょう。

 

ちなみにこのベイビーステップのポイントは「今すぐやる」ということです。あとやろうとか、明日やろうとかだと、おそらくやらなくなってしまうでしょう。

 

ベイビーステップの鉄則はどんなに小さくてもいいから今やること。

 

こんなことに気をつけながら、ぜひBHAGを達成しましょう!

 

ー高名一成

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