From:高名一成
売上を増やすには、セールスとマーケティングの2つのスキルを身につけなければいけません。
セールスのスキルだけではダメです。
マーケティングのスキルだけでもダメです。
両方あるからこそ、商品をうまく売ることができ売上をどんどん増やすことができます。
日本では商品を売るためには、昔から営業、つまりセールスが重視されていました。
なので、マーケティングをやっている、もしくは知っているという人はごく一部の人たちでした。
もともと、マーケティングはアメリカ発のモノです。
昔は海外からの情報を得ること自体が難しかったのでマーケティングが広がっていないのも仕方ありません。
それに、多くの会社がセールスだけでうまくやってきていたのでその営業のやり方を踏襲するのは当然のことです。
でも、今は違います。
セールスだけではうまくいきません。
今は昔と違い情報過多の時代です。
インターネットを使うことで、いくらでも欲しい情報を獲得することが可能です。
見込客はひとつの商品を欲しいと思っても、他の商品と比べたり、レビューを確認してから検討したりと、購入までに様々な行動をとります。
例えば、税理士事務所で考えると、エリアと事務所名を調べれば、たくさんの事務所のホームページが出てきます。
税理士を探している見込客はこの中から自分に最適な事務所を探すことになります。
その競争を勝ち抜くためにも、ホームページの検索順位は上位表示されなければいけませんし、見込客が欲しがっている情報をきちんと記載しなければいけません。
そして、ライバルとは違う差別化ポイントも打ち出し、それを理解してもらわなければいけません。
こういったことができてはじめて問い合わせがきます。
そしてここから、ようやくセールスという段階に入っていくのです。
ホームページを上位表示させること、見込客が欲しがっている情報をリサーチすること、差別化ポイントを作り出すこと、これらはすべてマーケティングです。
この例は、ホームページ検索からの話しですが、別の例でも同じことです。
ヒアリングや商談の前段階のプロセスはすべてマーケティングです。
前段階がないのに後段階のセールスだけやってもうまくいかないんですね。
なので、マーケティングが重要なのです。
幸い今は海外からの情報を得やすい環境になっているので、マーケティングもどんどん広がってきています。
マーケティングを身につけることでセールスがカンタンになり、どんどん商品が売れていくはずなので、僕たちはぜひマーケティングを身につけてもらいたいと考えてるんですね。
実際に今、僕たちのクライアントはマーケティングをやることで、どんどん売上を増やしていっています。
開業以来、はじめて黒字になったという人や、売上が前年の2倍になった人、売上がウン千万円増えた税理士事務所など、マーケティングに取り組むことで大きなブレイクスルーを果たしています。
今、税理士業界は大きな転換期です。
あなたもマーケティングに力を入れてブレイクスルーしませんか?
ー高名一成