From:福元友則
ある社長の相談にのっていた時のこと。
「まだ勉強したり新しいことに挑戦しなきゃいけないんですか?」
「忙しくて勉強どころじゃないんですよね!」
こんな感じのことを言われました。
自分はまあまあの年齢だし、もうそういうのは正直面倒だみたいな感じでした。
別の社長の相談にのっていた時のこと。
「まだまだ知らないことがたくさんあることに気づきました。
これを勉強していったらまだまだお客さんに喜んでもらえるなと思うとワクワクします。」
こんな感じのことを言われました。
自分はまあまあの年齢だからできるだけ早くできるようになりたいんですよねと。
この2人の社長、どちらが成功すると思いますか?
この2人の社長、どちらが成功していると思いますか?
僕が相談にのるとたいていこの2パターンに分かれます。
そして後者の人はどんどん事業を大きくし、どんどん事業から自由になり、自分のやりたい仕事を選択しやることができるようになっていっています。
本当に楽しそうに働いていてうらやましくなるぐらいです。
一方、前者の社長はじわりじわりと事業が縮小していって、どんどん自分でやらなければいけない仕事が多くなり、自由な時間がなくなっていきます。
こんなことがやりたくて起業したんだっけとふと思うそうです。
事業の売り上げがどうこうではなく、根本的に考え違いをしているのだと思います。
ライフワーク。
自分がお金のために働くのではなく、心から楽しめる、お客さんに貢献できる仕事をしている人の周りに人は集まってくる傾向があるように思います。
まあでも、そこまで行く間は結構大変で暇さえあれば勉強しなければいけないし、休むより仕事しなければいけないし。
もちろん最初は周りにまかせられる人もいないし。
誰だか忘れましたが、有名な経営者かコンサルタントが「成功する人は昼ごはんを1人で食べてるような人だ!」みたいなことを言っていました。
それは、やりたいことがたくさんありすぎて昼ごはんの時間も本を読む時間に充てたいということなのかもしれません。
日頃から学習する習慣を身につけている人という意味かもしれません。
でも周りと同じような時間の使いかたをしていてはビジネスの世界で成功することは難しいということなのでしょう。
そこを乗り越えて初めてたどり着けるのがライフワークなんだと思います。
コンサルタントとしては、こういう人から信頼され側で成功を支えられるのは本当にコンサル冥利につきます。
と同時に自分ももっともっと成長しないと今以上に貢献できないなと感じます。
成功している人の方が、どんどん投資をするので、僕も成長し続けないと価値を提供できないんですよね。
成功している人は本当に勉強好き。
成功する人は、本当に勉強している。
これがたくさんの人を見てきた僕の結論です。
ラッキーでたまたまうまくいく人もいるけれど、成功し続けるには運だけではもちろんダメで、やっぱり社長として成長し続けることが1番です。
そのためには、勉強し続けるしかないんですよね。
自分への戒めも込めて今日の記事を書いてみました。
ー福元友則