From:高名一成
昨日は4月に入ってからの第1営業日でしたね。
SNSを見ると多くの会社が入社式をおこなっていたようです。そして年度始めでもあるので心機一転という方が多かったのではないでしょうか。
僕の娘も昨日が保育園の入園式なので、これから家族一同新しい生活が始まります。
さて、今日は前回の話の続きです。
前回は何か新しいことを始めようとお伝えしました。それは新しい事業や商品のことだけではなく、営業のやり方も含まれる話です。
でも、新しいことをやるのってカンタンではないんですよね。
学ばなければいけないことも大量にあるし、初めてのことだから効率的にできません。そして、不安もつきまといます。
いろんな恐怖がつきまとうことになるので、非常にいごこちが悪い状態になってしまいます。なので、やり始めるのが億劫になり、なかなかはじめの一歩を踏み出すことができません。
人間はラク得を求める生き物です。
何もしなければ失敗することもないですから、そっちを選ぶ人が大半です。
でも、何もしないことを選ぶと何も起きません、、、
現状維持は衰退
何も起きないということは現状維持ということ。
そして、現状維持は衰退と同じことです。
前回の記事でもお伝えしましたが、自社の成長が現状維持をしていても、現実的には業績はどんどん下がっていってしまいます。
なぜなら、今市場は商品価格が値崩れし、顧客の総数が減り続けているからです。自社が現状維持をしようとしても、市場の影響に引きずられて自動的に業績は落ちてきてしまいます。
さらに、業界の中でも一部の会社は新しいことにチャレンジし結果を出し始めます。そういった会社に顧客を奪われることになるので、何もしないと業績悪化が加速する可能性もあります。
こういったことから考えると、始めはいごこちが悪いかもしれませんが、新しいことにチャレンジしなくてはいけません。
コンフォートゾーンを突破していかないといけないということです。
そこで、考えるべきことは、「昔は難しかったけど、今はカンタンにできること」です。誰もが経験していると思いますが始めは難しかったけど今はカンタンにできる様になったことはあるはずですよね。
ぜひ、それをワークとして書き出しみてください。
少しは気持ちがラクになるのではないでしょうか?
ミケランジェロという偉人は「やる価値のあることなら、たとえ最初は下手であってもやる価値がある」という名言を残しています。
僕も今年はやる価値のある新しいことにチャレンジする予定です!
そして、来年も再来年もやる価値のある新しいことにチャレンジしていきます!
ー高名一成