From:福元友則
「忙しい人に仕事を頼め!」
こんな言葉を聞いたことあるんじゃないですか?
忙しい人は仕事ができる人だから、その人に頼んだ方がいい。
この言葉の意味はこういう理由だそうです。
忙しい人に頼むと自分の仕事後回しにされそうな気もするなと思ったのは僕だけではないはず?!
いかがでしょうか?
結論から言うと僕の体感でもこの言葉の通り。
忙しい人に仕事を頼んだ方が仕事が早いことが多いです。
忙しい人の方が仕事が早くて暇そうな人の方が仕事が遅いなんて変ですよね。なので、今日は仕事ができていつも忙しそうにしている人が工夫している仕事術を紹介します。
仕事ができる人に共通するのは、次の3点かなと思います。
①すぐに電話に出ない
「○○さん、電話です。」
「後から折り返すって言っておいて。」
なにげない会話で、よく職場である会話じゃないですか?
でも、仕事ができる人はこの会話ほとんどしません。
なぜかというと、
仕事は集中している時間にはかどることを知っているからです。
何かやりはじめてから集中するまでに20分ぐらいかかります。
もしこの集中するまでの時間とか、やっときた集中タイムに所用で声をかけられたりしたら、あっという間に集中が解けてしまいます。
なので、電話に出る時間を最初から設定していたり、隙間時間を使って電話したりしています。
逆にいつも電話に出ている人は集中して仕事ができていない可能性があるので要注意です。
②仕事を自分でやろうとしない
仕事ができる人は忙しい人で、全部自分でできないことを肝に銘じています。
得意なことは得意な人に頼んだ方が早いこともよく知っています。
なので、手伝ってもらうお願い上手だったりします。
でもいつもいつもお願いばかりしていたら嫌がられてしまいますよね。
なので、お願いする人とのコミュニケーションやギブアンドテイクの関係を普段からきちんと築くように心がけています。
逆に自分で全部やろうとする人は、苦手なことに時間をかけて結果仕事が遅くなっている人が多いです。
またこういう人は、ギブアンドテイクの関係をつくるのが苦手で、なかなか手伝ってくれないと愚痴をこぼしていることが多いような気がします。
③ぶっつづけで仕事をしない
よく睡眠は90分周期でレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返すといわれています。
ですが、この周期は寝ている時だけではなく起きている時にもあります。つまり体は90分サイクルで休息を求めているのです。
この休息を求めているタイミングで忙しいことを理由に、コーヒーを飲んでごまかしたりすると疲労が休息に増していきます。
もしこの時に少しでも休憩して回復しておくと、この後でまた集中タイムをむかえ仕事がはかどるのですが、ぶっつづけでやってしまうと集中タイムを迎えることができなくなってしまいます。
休憩する時間がもったいないと感じる時でも、我慢してでも休憩することをおすすめします。
その時には、トイレにいったり水をたくさん飲んだりして体を休めたり、体を潤したりするといいです。
水以外のものを摂取するのも、消化にエネルギーを使ってしまうのでよくありません。
こういうことに気を使って、1日の集中タイムが多くなるようにスケジューリングしています。
以上、仕事ができる人の3つの仕事術をお伝えしました。
①集中タイムを作る
②お願い上手になる
③休憩を適時とる
この3つのことを意識することで、今より少ない時間でより大きな成果をあげる仕事をしていただけたらと思います。
ー福元友則
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