もし、あなたがこれからセミナーを開催しようと
考えていたら、この記事を読んでからにしてください。
今、税理士事務所でセミナーを開催することは
珍しいことではありませんよね。
もちろん、セミナーは開催した方がいいです。
やっていない税理士事務所は
企画を立ててやった方がいいと思います。
知識を提供するビジネスの営業やサービス提供では
セミナーは必須のアイテムです。
ただし、、、、、、
セミナーはただ開催すればいいというものではありません。
目的に合わせたセミナーを開催することが大事です。
多くの人はこれが明確に決まってないので、
セミナーを開催すること自体が目的になってしまって、
あとに何も残りません。
セミナーには2つの種類がある
基本的にセミナーは
・商品としてのセミナー
・営業のためのセミナー
という2つの種類があります。
それぞれの特徴を
目的、金額、コンテンツ内容で比べた表が下記のものです。
セミナーとは、この様に分類され、
それぞれの特徴があるのですが、
逆にこの他の目的でセミナー開催は
しない方がいいと思います。
おそらくセミナーではなく
他の方法でその目的が達成できるし、
その方が効率がいい可能性が高いはずです。
セミナー開催は目的が大事
そして、とても多いのが、セミナーを開催する目的と
提供しているセミナーの種類が違うケースです。
例えば、セミナーをやって顧問先獲得をしたい場合に
やらなくちゃいけないのは「営業としてのセミナー」です。
にも関わらず、「商品としてのセミナー」の様に
コンテンツ作成をしてしまうので、顧問先獲得はできません。
たっぷりノウハウを学んだ参加者は
それを自分で実践しようとするので、
商品購入には至りません。
これが、うまくいかないセミナーに多くあることです。
ちなみにひとつのセミナー開催で達成できる目的はひとつです。
営業も兼ねるし、商品も兼ねるなんてことはできません。
うまくいかないので辞めた方がいいでしょう。
ここまでの話をまとめると、セミナーは開催目的が大事で、
その目的に合わせたセミナーコンテンツを
作る必要があるということです。
すでにセミナーを開催している人は、
自身のセミナーを見直してみてください。
これからという人は、
目的はしっかり決めてから開催してくださいね。
ー高名一成