From:高名一成
2020年も残り1週間を切りました。
なんか今年はあっと言う間に終わった気がします。
今年はコロナで始まりコロナで終わった1年でしたね。
コロナは多くのビジネスにも影響を与え、今現在も苦しんでいる業界もあります。
反対にコロナをきっかけに大きな成長を遂げた会社もあります。
そして、コロナはビジネスのトレンドを数年早めました。
その最たるものが仕事のオンライン化とテレワークです。
僕はこれらのことがビジネスの世界に根付くのはもう少し先だと思っていましたが、コロナによってやらなければいけない状況になったので、多くの人が体験しました。
テレワークなんかは、やる前はそんなの無理だと思っていた人も、やってみると意外とカンタンにできたり、利便性や生産性アップを実感し継続しています。
このような変化に対して柔軟に対応できる人は強いです。
変化が起きるタイミングはチャンスがゴロゴロ転がっているので、それを拾い当てやすくなるからです。
そして、新しいことをやれば今までになかった結果を手にすることができるのでビジネスが成長する可能性が高まります。
反対にやらなければ成長はありません。
停滞ということはありえなく、必ず下降トレンドで推移していきます。
だから、毎年新しいことをやる必要があります。
税理士事務所は今年経営支援業務を始めたところがかなり多いと思いますので、2021年はそれを確実に前に進めて形にしていきましょう。
2021年はこの業務に対するニーズは今年以上にあるはずですから、積極的にやっていきましょう。チャンスです!
ぜひ、来年何をやるかはこの年末年始で考えてみてください。
特に今回の年末年始はステイホームになる人が多いと思うので、こういった計画を考えるにはいいタイミングです。
休みが終わり、日常業務が始まると、まとまった時間を作るのは難しいと思いますから。
「一年の計は元旦にあり」なんて言葉もあるので元旦にやるのもいいかもしれません。
その時のポイントですが、家でやるのはやめましょう。
家族がいたりテレビがついていたりするので集中できないからです。
それに計画づくりは普段と違う場所で作るのが向いています。(感染対策は忘れずに!)
例えば、ホテルの部屋を借りて作るのがオススメです。
誰もいないし、何も無いので超集中できますし、グレードの高い部屋を借りればセルフイメージが上がった良い状態で計画作成ができます。
ぜひ、年末年始に特に予定が無い人は計画づくりに勤しんでみてください!
そして、2021年は経営支援業務を前にすすめ、顧問先の力になるとともに、事務所を成長させていきましょう。
ー高名一成