from 福元友則
先日、用事があって高島屋に行ったらドラえもん展をやっていました。
子供の頃、いつも映画を観につれていってもらってたのを思い出し懐かしい気分を味わいました。
ドラえもんは未来の世界のネコ型ロボットだと主題歌で歌われています。
漫画の中でたまにドラえもんのいた未来の世界が描写されていて子供心に未来がすごいなと思っていたの覚えています。
ところでドラえもんの誕生日をご存知ですか?
たしか21世紀だったような気がして確認してみたらなんと、、、
2012年9月3日とのことです。
もう過ぎてる!笑
これは連載初期の設定らしく今は22世紀(2112年)に変更されているようですが、僕たちは昭和の人の未来の世界に生きているように感じました。
なぜこんな話をしたのかというとこれには理由があります。
税理士業界で未来の世界のことと思われていたことが現実のものとなりつつあるからです。
今から5年ほど前にAIに置き換えられる業務や業界の1つとして税理士業界や会計業界があげられ業界に激震が走りました。
しかしクラウド会計や自動化というキーワードが出つつも、業界に浸透していくのはまだ先のことで急な対応は必要ないのではないか?周りの様子をみつつ徐々に対応していこう。
このようなスタンスの先生が非常に多かった印象です。
しかし、もうこういうスタンスではいられないかもしれません。
僕も内容を詳しく知っているわけではありませんが
「決算ロボット」というものがリリースされているらしいのです。
決算から法人の申告書作成まで行うものらしく、法人に導入していこうとしているみたいです。(詳しくはググってみてください。)
おそらく決算ロボットに続いて後発のサービスが出てくるでしょう。
しばらくしたら顧問先の知るところとなるサービスになるかもしれません。
これにより税理士事務所の記帳代行業務や決算業務などの作業がともなう業務が減っていくことが予想されます。
少し前にみんなが考えたけど実現してほしくないと願ったことが現実のものとなりそうなのです。
ですので、これからはもっと付加価値の高い業務に移行していかなければいけません。
2,3年の間に業界の様子ががらっと変わってしまうかもしれませんので。
今年は新しい未来の収益の柱づくりにチャレンジしてください!