From:高名一成
前回はwebセミナーで参加者の集中力を保たせるヒントをシェアしました。
今日は集客に関してシェアしたいと思います。
集客についてはシェアすべきことはたくさんあるんですが、今日は集客するべきお客さんについてシェアします。
セミナーはまず集客できないと始まりません。
ただ、これがカンタンではないので多くの人が頭を悩ましています。
たいていの場合、たくさん集めた方がその後の展開につながる気がする、人数が少ないとカッコ悪いと思われてしまう、こう思ってたくさん集客したがります。
けど、たくさん集客すればいいわけではありません。
大切なのは人数は少なくてもいいので、きちんと問題解決したいと思っている人を集めることです。(ちなみに2人集まればセミナーになりますからね)
「そのセミナーで学べる内容が、今自分には必要だ」
こう思った状態で参加してもらうことが大切です。
この状態で参加してくれた人は真剣に受講してくれるので、セミナー自体をいい状態で終えることができ、顧客満足度は高まります。
さらに、その後の展開に繋がりやすくなります。
そうでないと、顧客満足度は下がり、そもそも問題意識が低いのでその後の展開にはなかなか繋がりません。
問題意識が低いと、ドタキャンも頻繁に起こります。
もともと人数を少なめにしたセミナーを開催する場合は死活問題です。
これを避け、問題意識を抱えている人を集めるために重要なのがDMです。
お客さんはセミナーのDM、あるいはセールスレターを見て参加を決めるわけですから、DMの作り込みがかなり重要なんです。
しかし、ここが意外と軽視されがちです。
集客に困っていると相談してくる人のDMやセールスレターを見てみると、セミナータイトル、箇条書きでザッとした内容、講師プロフィール、セミナー詳細くらいしか書いてありません。
これでは、問題意識をきちんと持ったお客さんを集めることはできません。
集客用のDMはもっと精緻に作り上げる必要があります。
特に問題と問題解決を一連のストーリーにまとめた文章が必要です。
問題をピックアップし、何に困っているのか、それを放置するとどうなるのか、解決するとどうなるのか、解決するための方法は何か、こういったことを文章にしていきます。
このスキルをコピーライティングと呼びます。
今はマーケティングや営業のオンライン化が進んできたことにより、このスキルの重要性がかなり高まってきています。
セミナーの成功は正直集客の時にほぼ決まります。(もちろん内容も大事です)
集客において大切なことは他にもまだまだありますが、まずはこれを抑えておいてください。
誰でも集めればいいわけではありません。
問題意識を高く持った人を集めてください。
ー高名一成
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