From:高名一成
昨日緊急事態宣言の延長が決定されました。
期間は5月31日までで、愛知県と福岡県も新たに対象になりました。
宣言は延長するだろうと思っていたので驚きはしませんが、店舗系のビジネスは厳しい状況がまだ続くと思うと気の毒でなりません。
僕が住んでいる近隣では、休業要請に従わない店舗も増えているようで、つい先日まで閉まっていたお店も空けているところが増えてきました。
店先で一生懸命お客さんを呼び込んでいるお店ばかりです。
しかし、今は構造的に集客しずらい世の中になってきているので、コロナ禍では別の売上アップの選択肢を考える必要があります。
集客は売上アップの1つの手段でしかありません。
それ以外に客単価を増やして売上を増やす方法だってあります。
客単価を上げるというと、多くの人は値上げをイメージしますが、客単価アップ=値上ではありません。
よりたくさん買ってもらったり、より価格の高いものを買ってもらうのも客単価アップする方法です。
集客しずらいコロナ禍では客単価アップの重要性が以前よりも増してきました。
客単価アップができれば、少ない客数で大きな売上を作ることができます。
1人のお客さんの客単価アップをすることで、平均客単価を3倍にすることも全然可能です。
そうすれば、集客が1/3になっても売上を維持することができるようになります。
実際、ウチのサロンメンバーが顧問先の飲食店に客単価アップをアドバイスしたところ、売上が減らなかったり、毎月前年超えをしている飲食店が続出しました。
集客がしずらいコロナ禍では、客単価アップが生命線なので、顧問先にはぜひ客単価アップに取り組むようにアドバイスしてあげてください。
客単価アップに取り組んでいるお店は、ほぼ無いの効果的なアドバイスになるでしょう。
さらに、これは税理士事務所でも同じです。
税理士事業は労働集約型ビジネスですが、労働集約型ビジネスを成長させるのに重要なのは単価です。
単価を高めることができれば、一人あたりの生産性を大きく高めることができるからです。
今の人員、今の顧客数で売上を2倍、3倍にすることができるようになります。
単価を高めないのであれば、たくさんの顧客を獲得しオペレーションまでこなす仕組みを作らなければいけませんが、これは単価を高めるよりはるかに難易度が高くなります。
今はビジネスモデルの転換期なので、ぜひこんなことも参考にしてみてください。
ー高名一成
PS.
東京で開業している板垣先生はこんな方法で顧問料アップをしています。
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