From 福元友則
先日ある専門家のインタビューを見ました。
そこで聞いた話がとてもためになったのでメルマガでシェアしようと思います。
この専門家の方はアメリカの方なのですが、ある分野でとても有名な専門家のようでした。
アメリカのその業界の人なら誰でも知っているぐらいの第一人者と呼べる人のようです。
そんな著名な先生とも呼べるような人なのですが、もちろんこの人も最初から有名だったわけではありません。
むしろ最初はその専門分野の専門家ですらありませんでした。
全然違う分野の仕事をしていたそうで、しかも特に優秀といったこともなかったそうです。
ですが、この時に自分がしていたことが今の自分をつくっているといっていました。
では、特別優秀でもなかった人が別の業界の第1人者になった秘訣はなんだったのでしょうか?
この人のやったことは誰にでもできること、もちろん先生もすぐにはじめることができることです。
当時、この専門家がいた業界は割と人気の業界だったそうで、仕事には困らなかったそうです。
というか、みんな忙しくあくせく働いていたような業界でした。
どんどん仕事の依頼が来るので特にマーケティングが必要なわけでもなく、とにかくたくさん働けばいいような状況でした。
しかしこの専門家はそうはしませんでした。
というのもいつまでもこのような状況が続くわけがないからです。
もし自分がこの業界において優秀な専門家であれば、仕事が少なくなってきたり単価が安くなっていっても生き残ることができるかもしれません。
でも客観的にみて自分はそうではない。
であれば、次を考えなければいけません。
ですので、みんなが忙しく仕事をしている中、仕事を断ってでも次の収入の柱になるものを模索したそうです。
そしていち早くその専門分野に参入することで第一人者になることができたそう。
もしあの時、他の人と同じように目の前の仕事ばかりしていたら今の自分はありませんと言っていました。
考える時間も仕事です。
ですので、他の仕事と同じように考える時間もスケジューリングしなければばいけません。
まずは仕事の時間の5%を考える時間にあてましょう。
5%とれている人は20%を目指しましょう。
この時間は今の経営のことばかりではなく、未来の経営について考える時間にしましょう。
そしてその情報収集をしたり、その活動をするための時間にしましょう。
先生は未来のために時間を使えていますか?
どれぐらい未来の自分のために時間を投資していますか?
もしその時間がとれていないとしたらまずは30分でいいので時間を確保することからはじめてみてはいかがでしょうか?
PS.
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