From 福元友則
常に業績アップしている社長は勉強熱心な人が多いです。
自分の考え(多くの社長にとっては勘のこと)に固執しないようにしたり、色んな意見を取り入れるようにしたりするためです。
また理屈や理論、特に原理原則に基づくものを身につけると考え方に一貫性がでてきて、経営に再現性がでてきます。
このような効果を実感して自分を進化させるためです。
中小企業の場合、間違いなく社長自身が新しい学びをすることが他の誰よりも業績アップに直結します。
ですので、限られた古い知識や経験だけでライバルと競争をしても勝てないため、必然と新しい学びを必要とするのです。
さらに面白い事実があります。
勉強している社長と勉強していない社長では、会社の業績に大きな違いがあるのですが、、、
過去に自分が学習したもの、習得したものと関係ない新しいものにチャレンジしている社長の会社のほうが業績がよかったり、よくなったりする傾向にあるのです。
これにはもちろんそうなる理由があります。
新しいことを学習したほうがライバルより優位にたてやすいです。
またお客さんが喜んでくれるもの、必要としてるものがいつまでも過去に自分が学んだものとは限りません。
ですので、常にお客さんの必要としているものにアンテナをはり、先回りしてその情報を収集したり、学習したりすることが業績アップにはとても効果的なのです。
また学習の仕方にも差があります。
本を読んだり、ビデオを見たりするだけよりも、人と集まって学習するほうが効果があります。
またインプットするだけよりもアウトプットまでするほうが学習効果は高まります。
アウトプットにも差があって、人に話したりする簡単なアウトプットよりも実践するアウトプットのほうが効果は高まります。
そこまでしなくても同じ学習をした人とディスカッションをしたり、デモをしたりするほうが学習効果は高まります。
学習によって競争優位を作り出しましょう。
さらにアウトプットを工夫することでさらなる競争優位を作り出しましょう。
個人的な体感ですが、学習したことをアウトプットまでする人は少数派です。
それをさらに実践まで移せる人は10人に1人といったところでしょう。
アウトプットの質を高めるところまで行けれればかなり勝ち組になりやすくなりますので、今年はアウトプットを課題にしてみましょう!
PS.
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