経営戦略

ミスしない人は優秀な人?それとも、、、

From 福元友則

 

成長しない人はミスをしない人です。

 

もしくはミスが少ない人です。

 

こう聞くと違和感を覚えませんか?

 

みんなミスはよくないことだと思っているからです。

 

しかし現実は違います。

 

誰だってミスをします。

 

ただし成功した人はそのミスから学びをえますが、成功しない人はミスから学びません。

 

つまりミスをどのように捉えているかの違いになります。

 

ミスから学ばない人はミスをネガティブなことだと捉えています。

 

ですからできるだけミスをなくしたい、できればミスはないほうがいいと思っています。

 

その結果、確実なことだけをしようと考えチャレンジから遠ざかっていきます。

 

しかし成功する人は逆です。

 

彼らはできるだけ早くミスをすることでそこから学びをえようとしています。

 

ですから、同じことを繰り返していては学びがなく、成長にもつながらないと考えているのです。

 

ミスをしても問題がないという環境をつくりましょう。

 

そして堂々とミスから学べるようにしていきましょう。

 

すると成長するようになり、そして成長が加速するようになっていきます。

 

もちろんこれをすることで事業上の大きなミスというのもなくなっていきます。

 

成功に失敗はつきもの。

 

成功と失敗は反対の概念ではなく、失敗の先に成功があるのです。

 

もし成功と思えるものがないのなら、それはきっと失敗していないか、失敗しないようにしているからでしょうい。

 

エジソンも失敗は成功のためのプロセスの1部だと言っています。

 

もちろんミスするのは苦痛を伴います。

 

誰だってミスがないならそのほうがいいでしょう。

 

しかしミスをなくすためにミスしない安全で確実なことしかやらなくなったら、それは立ち止まっていることを意味します。

 

立ち止まるということは衰退がはじまっているということです。

 

もし事務所が成長していないと感じるのなら、もしかしたらミスはいけないことだという文化を作っているからなのかもしれません。

 

先生が事務所を成長させたいと思ってるのなら、ミスを歓迎する文化をつくりましょう。

 

ミスにつながった新しいチャレンジのほうを褒め、そしてミスから学んで成長したことをほめましょう。

 

今できていることよりも、できるようになったこと、成長したことを高く評価するようにしましょう。

 

するとスタッフがどんどん成長するようになり、事務所も成長していきます。

 

ぜひチャレンジしてみてください。

 

 

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