From:福元友則
「ずっとうまくいっていてんですが、最近うまくいかなくなってきました。」
先日の商売繁盛の会の懇親会で色んな人からこのセリフを聞きました。
最近このセリフを色んなところで聞きます。
なぜこういった人が増えているのでしょう?
それは、いくつも理由があります。
最近、人口動態の変化が如実になってきました。
わかりやすく言うと、年寄りが増えて若い人が減ってます。
ですから、ターゲットのボリュームが変化しているのでビジネスにも影響がでています。
また人口そのものが減っているため、そもそもお客さんの数は減少トレンドになるでしょう。
ですので、顧客数で勝負するビジネスをしている人が特に影響が大きくなってきているようです。(もちろん悪い意味で)
またその他にもデジタル対応があります。
アナログの広告やメディアの反応が悪くなっているところがあります。
お客さんの購買行動が変わってきているからです。
以前であれば、紙の媒体のほうが信頼性が高かったのですが今はそうでもなくなってきました。
メディアミックスが重要になってきました。
ウェブで情報を集める。
ウェブで情報を確認する。
という行動をする人が増えています。
ですから、紙のメディアとウェブのメディアをクロスメディアしないと効果が落ちてきています。
「今までと違う新しいことをしよう!」
これからは大激変の時代になります。
大激変の時代ということは、昨日まで正解だったことが不正解になるかもしれない時代だということです。
今までやってきて効果があったことが、これからも効果があるとは限らないということです。
今までやってきていない、またはやめてしまったことの中に次の成長のタネがあります。
それは新しい事業だったり、新しい営業方法だったり、新しい(タイプの)人材だったりします。
新しいことをすれば最初はうまくいかないこともあります。
ですから、大きなリスクをとらないと始めれないことはやめたほうがいいです。
小さくテストをして大きくはじめることです。
どんなことを新しくはじめるといいのかですが、
「それをはじめることでお客さんに喜んでもらえること」をはじめしょう。
今までリーチできていなかった困っているお客さんを助けることができるなら、新しい営業方法を試すべきです。
顧問先の困っている問題を解決できていなかったのなら、それを解決してあげることを新しくはじめるのもいいでしょう。
今までやってきていないことをはじめることが経営革新につながります。
ぜひチャレンジしてみてください。
ー福元友則