From:福元友則
先日、京都で商売繁盛の会のプレセミナーをしてきました。
商売繁盛の会を開催するにあたり、地域の方にブランディングしながら新規の方に参加してほしいという狙いでの開催です。
今回のセミナーは目玉として過去に参加した人にインタビューさせてもらうという企画を用意しました。
参加し終わってから1年がたち、あれから順調に売上が伸びていっているとのこと。(撮影したので編集できたら紹介します。)
このセミナーを開催するにあたってユニークなエピソードががいくつもあったので紹介します。
セミナーを開催する場合、参加者を集めるのに苦労するという話をよく聞きます。
そんな方にもヒントになる内容です。
年々セミナーの参加者を集めるハードルがあがっていっています。
単なる情報はwebで集めれることだったり、リアルセミナーのかわりにzoomなどを活用したウェビナーが開催されるようになったことだったりが大きな要因かと思います。
ひと昔前は情報収集をしようと思ったらセミナーに参加するしかなかったのが、他にも色々な手段がでてきためということです。
今回のセミナーはまず紹介がうまくいきました。
目玉企画の飲食店のオーナーが集客にまで協力してくれたのです。
自分で紹介してくれたのはもちろん、紹介してくれる人まで紹介してくれました。
なぜここまで協力的なのかといえば、川嶋総合会計の稲井さんをはじめとしたみなさんが非常にいい関係を築かれていることが1番だと思います。
2番目には、自分の店の従業員教育に使いたいから継続して開催してほしいと思っているそうです。
他の参加者の方や、他のエリアの方なでからもよく聞きますが、何店舗か経営していると自分が入る店の売上が伸びて、他が落ちる。
移動すると売上も移動してしまう。
だから従業員教育をしていかないといけないという課題をもっている方がたくさんいらっしゃいます。
そのためには、社長が行なっていることを他の人にもわかるようにしなければいけません。
言語化するということなのですが、慣れていないと相当大変な仕事になります。
商売繁盛の会は、それをすでに言語化しているので参加させるだけでできるようです。
「社長がなんであれをやっていたのか参加したらよくわかりました。」なんて感想をいただいたりもします。
こうしたニーズに対応すると、当然ですが、見込み客が店舗展開している社長になってきます。
セミナー後の懇親会に参加してくれた方の話を聞いていると、みんな商売繁盛の会に参加してくれるとのことでした。
セミナーをただ開催するのではなく、セミナー後に参加者の方と関係を深める何かがあると次のステップに移行してもらいやすくなります。
まず1つの成功事例やモデルクライアントができると、そこからうまく展開していくことができるようになりますよという事例です。
まず最初の1つ目の事例や実績をどうやって作るか、そこに集中するのがとても大事だということを改めて感じさせられる出来事でした。
ぜひ参考にしてみてください!
ー福元友則