From:福元友則
起業家には、短距離走型の起業家と長距離走型の起業家がいます。
短距離走型の起業家は人よりやりはじめるのは早いが飽きてやめるのも早い。いい仕事もするけれど長続きしなかったり、いい仕事とダメな仕事のムラがすごいタイプです。
長距離走型の起業家ははじめるのは遅いけど続けることが得意なタイプです。仕事にムラがあまりないタイプともいえます。
この両者だとどちらが成功しやすいと思いますか?
目をひくような成果を出すのは前者かもしれません。
ビジネスに何を求めるのかによっても違うのもしれませんが、成功しやすいのは後者のタイプです。
ビジネスでいい結果を出すには、最高速度をあげるより平均速度をあげてください。
例えば、新規事業のために何か新しいジャンルの勉強をはじめたとします。
この勉強をいつしますか?
時間がとりやすい土日ですか?
それとも平日に5分だけでも毎日やりますか?
色んな人を見てきて言えることは、結果を出す人は後者に多いです。
ですから、自分が望む未来に対してやったほうがいい行動はあらかじめ予定するようにしてください。
そしてそれを習慣化しましょう。
習慣化のポイントは、きっかけを設定することです。
このきっかけがあったら、この行動をするというように決めることです。
例えば、僕は毎朝塩レモン水を飲んでいます。 (のみはじめて1年ぐらいになるかもしれません。)
寝起きに500mlの塩レモン水をつくって飲むのは正直めんどくさいし、飲むのにも時間がかかります。
ですから、やる気になった時にやるでは絶対続きません。
なので、僕は寝起きにトイレにいった後で必ず作って飲むようにしています。
まだ頭がぼぉーとしている時に何も考えずにやるのです。
今では歯磨きと同じでやるかどうかなんて全く考えません。
先日紹介した読書も一緒です。
やる気が出たときに本を読もうでは、絶対に読めません。
やる気が出たときにまず本がないと話にならないからです。
ですから、いつも本を持ちあるいていますし、そのおかげで少しでも時間があると、カフェに入って読書をすることができるのです。
隙間時間のカフェ読書はやりはじめると本当に読書できるようになりますので本当におすすめです。
ビジネスで結果を出すには、結果を出し続けるためには、何よりも正しい行動を続けることが重要です。
勉強好きな人は、勉強しすぎで短距離型になりやすかったりします。
たまには、自分の何が続いているのか棚卸しをしてみてください。
ー福元友則