経営戦略

M-1から学ぶマーケティング戦略

from 福元友則

 

M-1グランプリ2019面白かったですね。

 

個人的にはかまいたちのUFJのネタが大好きなので楽しみにしてましたが、ミルクボーイのコーンフレークと最中のネタも最高に面白かったです。

 

僕はお笑いはやったことがありませんので詳しくはわかりませんが、1ファンとしてみている限りだとかなりマーケティングと似通っていると感じています。

 

まずそもそも人はなぜ笑うのか?というと、、、

 

生物学上を考えると笑うという行為は人間特有の行為です。

 

他の動物は笑いません。

 

通常、動物が口を開けるというのは食べる時や吠える時です。

 

口を開けて声を出すのは、相手を威嚇する時でしかありません。

 

口をあけてする行為が、相手を威嚇することと笑うことだとすると
笑う時というのは、安全な時ということですね。

 

どういう時が安全かというと、、、

 

例えば、人と会う時。

 

はじめて会う人は緊張します。

 

何度もあっている人は緊張しません。

 

つまり知っているか知らないかは、安心安全に関わるということです。

 

知名度のある芸人の方が笑いをとりやすいのはこのためです。

 

マーケティングの世界でもこんな格言があります。

 

「売れる商品はいい商品ではなく、よく知られている商品である。」と。

 

では、人はどういう時に笑うのかというと、、、

 

意外だった時に笑う傾向にあるようです。

 

以前、奥さんと横断歩道を渡っている時に信号無視した車が突っ込んできてあやうく轢かれそうになったことがあります。

 

不注意だったんだろうと思いますが、僕たちが歩いていることに気づいていなかったスピードで突っ込んできたのです。

 

その時は必死でよけましたが、その後でふたりで顔を見合わせて大笑いしました。

 

この間特に面白いことがあったわけではありません。

 

何もない安全なところを歩いていて突然車に轢かれかけたという意外な出来事を処理するために笑ったのだと思います。

 

笑いをとるには、意外性を作り出すことが重要なのです。

 

ですので、お客さんが潜在的に思っていることを理解してそれとのギャップを作り出さなければいけないということです。

 

これはマーケティングでも同様で、意外性というのは注目を集める時にとても重要になります。誰もが知っている当たり前のことをみんなと同じ方法でやってもそこには意外性がありませんから、当然集客にも成約にもつながりません。

 

それから、本番にいきなりぶっつけで新ネタをやるコンビはいません。

 

彼らは新しいネタを作ったらライブでやってお客さんの反応をみて、変えるところを変えてより面白いネタに洗練していってます。

 

これもマーケティングと同じで、最初からうまくいくことをやるのではなく、すぐにテストしてそこから改善していくプロセスが同様です。

 

またポジショニングの話もよく出ていきます。

 

芸人が芸人を評価する時キャラがかぶるとか、新しいとか、そういうことを考えてキャラを作ったり、ネタを考えているようです。

 

これはポジショニングをよく考えているということで、競争する時に王道にはすでに売れている先輩がいるので先輩と競争しなくてもいい差別化されたポジションを狙ってそこで1番をとりにっているニッチ戦略になります。

 

お笑いとマーケティングに共通点があるのは当たり前で、どちらも人の心を動かすことが仕事だからです。

 

この時期は特番などでバラエティ番組が増えますが、こういう視点で見てみると案外面白いかもしれませんよ!

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