from 福元友則
「売上が1.5倍になりました!」
先日横須賀で商売繁盛の会に参加してくれた方にインタビューをした時におっしゃっていたセリフです。
昨年の3月に参加しおわってのでだいたい1年ぐらいたったところです。
その間にもお会いする機会があったのでそのたびに成果報告を受けていたのですが、改めて資料をもとに数字を確認してくれたら1.5倍になってたようです。
近いうちに編集して先生にもお届けできると思うので楽しみにしてください。
成果報告はいつきいても嬉しいものです。
わざわざ会いに来てくれて成果報告してもらえるのは講師冥利につきます。
他の人からも面白い成果報告を受けているので、インタビューしたいなと思ってます。
言われた通りにやって結果を出す人もいれば、それを刺激にして思考錯誤することで結果を出す人もいます。
直接的にしろ間接的にしろ成果を出してくれるのは嬉しいものです。
こういう時にいつも思うのは、お客さんの声を聞くのは大事だなということ。
それも何かのついでに聞くのではなく、きちんと聞く場をもうけることをおすすめします。
お客さんの声を聞くことではじめてお客さんのことを知ることができます。
聞かなければわからないことや知らないことがたくさんあります。
冒頭の人も商売繁盛の会の間、毎回飲み会で色々話をしていました。
特によく相談してきた人だったのですが、それでもはじめて聞くことばかりでした。
また喜んでいるお客さんの声を聞くことは、自分やスタッフのモチベーションアップにつながります。
忙しく仕事をしているとどうしても目の前の業務に意識がいってしまいがちになります。
そのむこうにお客さんがいることをついつい忘れてしまいがちになります。
そんな時にとても効果的です。
また外回りしない内勤のスタッフは、特に誰のために働いているのかわからなくなりがちです。
仕事を依頼してくる外回りのスタッフのために働いていると錯覚している可能性が高いです。
それを口でお客さんのためと言ってみてもなかなか実感がわきません。
ですが、お客さんの声という形で届ければ実感も湧いて、仕事の意義が変わってきます。
自分のために働くのは苦手な人が多い一方、他人のために働くことに充実感を覚えるものです。
もちろんセールス的にも非常に強力な証拠になります。
売り手が自分でいいよいいよと言っても説得力は全くありません。
売りたいんのだからいいというしかないだろとみんな思っています。
ですが、それをお客さんがいいよとすすめてくれたら話は変わります。
紹介に近い形をつくりあげることができるからです。
このような効果があるので、お客さんの声を積極的に聞くようにしましょう。
数が集まってくるととその効果に驚くことになると思いますよ!