From:高名一成
最近、友人や知り合いから突然連絡がきます。
連絡の内容は決まって、
「コロナ大丈夫?」
という連絡です。
僕も数人に連絡をしたのでけっこうみんなしているみたいですね。
連絡をとったどの人もコロナで仕事に影響が出ていました。
ある飲食店は売上が前年30%いってたらかなりマシな状況。ある会社は事業部の売上が半分になったなど大きなダメージを受けていました。
その話しの流れで必ず聞かれるのはテレワークについて。
僕が連絡をとった人の半分くらいは、テレワークを始めた、あるいはテレワークを始めようと思っている人でした。
テレワークを始めた人は自宅ではなかなか集中できないから大変だと言っていました。
「子供がいるから集中できないんだけど、何かいい仕事のやり方はないかな?」
「◯◯っていうツール使ってるんだけどもっといいのない?ちなみに何使ってる?」
テレワークを始めようとしている人からは、
「どんなツールを揃えればいいの?」
「何から始めればいいの?」
と質問を受けます。
最近話す税理士の先生からも必ずこれと同じような質問を受けます。
僕が以前からテレワークをしているのを知ってのことだと思います。
僕は完全テレワークにしてからは4年くらいですが、10年くらい前からそれに近いことはしていました。
その時からビデオ通話システムを使って会議やコンサルもしていたので、慣れっこですが、やったことのない人や慣れていない人は分からないことだらけだと思います。
10年前と違って今はテレワークのためのインフラがかなり増えてきているので、ツールを選ぶだけでも一苦労です。
実際に僕も完全テレワークにする時にいろんなツールを調べましたが、選ぶのはかなり大変でした。
ツール選定はとても重要です。
せっかく導入しても使い勝手が悪く、うまく運用できなかったら意味がありません。しかも考えなければいけないのは対お客さんです。
つまり、顧問先ですね。
自分が環境設定できてもお客さんの環境設定ができていないとテレワークはできません。
ちなみに東京商工会議所の最新の調査(3月13日〜31日)だとテレワーク実施企業はわずか26%です。おそらくほとんどの顧問先は環境設定ができていないのではないでしょうか?
その場合は顧問先に説明して環境設定をしなければいけませんが、複雑なツールだとそれも難しくなってしまいます。
だからテレワークの導入のファーストステップは使い勝手のいいツールを見つけて導入することなのです。
テレワークはルール決めも重要ですが、始めるに当たってそれは正直二の次です。テレワークの現場を知らずにルールを決めてもツールがそのルールに対応できなかったら意味がありませんからね。
朝礼は何時からとか最低限のルールだけ決めておけばいいと思います。
まずは、必要なツールを揃えて始めてみる。それからルールを決めたり、生産性を高める仕事術を身につける。慣れてきたらそれらを最適化していく。
この流れで始めることが重要です。
だからテレワークを検討していたら、使い勝手のいいツールを見つけて導入し、とりあえず始めてみてください。細かいことはその後の問題です。
ー高名一成
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