from 福元友則
今日から7月です。
早いもので今年も半分が過ぎたことになります。
例年だと、何して過ごしたのかな?と思うこともあるのですが、
今年はコロナ渦でそんなことはありませんよね。
所内外ともに変化がないなんてことはまずありません。
社会全体が変化してますし、人の価値観も変化しているのを
本当によく感じます。
ですので、とにかくコロナ対応に追われているという
話をよく聞きます。
テレワークの実施状況1つたずねてみても
まだまだ試行錯誤の途中という印象を受けています。
その多くは希望者に在宅勤務を許可しているといった感じ。
シフト制にして交代で出勤するように
して蜜を避けているというところもあります。
また顧問先むけにリモート監査してるという話はまだあまり聞きません。
自分たちが不慣れなものを顧問先とやるというのは不安もあると思います。
また顧問先によってリモート監査できる環境の違いがあるため一律導入も難しいのが現状でしょう。
しかし考えておかなければいけないことがあります。
緊急事態宣言が解除されてまた元の日常に戻れるのかというとそんなことはないと思います。
働く側の意識もずいぶん変わりました。
緊急事態宣言が解除されて
テレワークから出勤に戻した会社もある一方
サラリーマンのほとんどがテレワークの継続を
望んでいるというニュースや統計をよく見ます。
ワクチンが開発されるまでの間、たぶんですけど、早くて来年の夏前までは
withコロナだと思います。
最近は東京で第2波かと話題になるぐらい感染が拡大しているみたいですが、夏場は割と収まって、涼しくなるにつれまた感染が拡大していくことが予想されています。
また緊急事態宣言が出ないとは限らないということです。
であれば、この夏場の期間は冬場への準備期間にしないといけません。
アリとキリギリスの話ではありませんが、
この夏場にどれだけ準備ができたかで
来年以降に大きく差が出てくるでしょう。
この半年間を振り返って、
改善できるところや対応できるところを
さらに取り組んでいってください。
試験的にできることもどんどんチャレンジしてください。
そうしてまた繁忙期を迎える前に
冬場の対策を万全にしていきましょう。