From:高名一成
先日、ウチが運営している会員制サロンの勉強会がありました。
この会員制サロンは講義+ホットシート(公開コンサル)+懇親会がセットになっています。
もともと、リアルでやっていましたが、今はコロナ感染対策でzoomでやっています。
そのサロンの今月の講義テーマはweb集客について。
web集客はマーケティングをやる上で欠かせないものです。
それが必要性がコロナによって急拡大しました。
そんなweb集客ですが、きちんとできているところって少ないんですよね。
というより、web集客自体をよく知らないという人が多いです。
その一番の理由はweb特有のとっつきにくさです。
まず、web集客はかなり専門用語が出てくるので、その用語を理解する段階で断念してしまう人がほとんどです。
でも、今後はこれを克服して身につけていかなければ、集客が出来なくなってしまう可能性があります。
事実、コロナでweb集客をやっていない会社は集客とかセールスが出来なくなりました。
そんなとっつきにくさがあるweb集客ですが、取り組むことのメリットはかなり大きなものがあります。
①コストが下がって成功確率が上がる
web集客はオフライン集客と比べてメチャクチャ安く集客できます。
例えば、リアルでお客さんにニュースレターを送る、商品のDMを送ったりすると、それなりのコストがかかりますよね。
送る件数にもよりますが、1回送るにつき大抵の場合、数万円〜数十万円かかります。
それが2回、3回送るとなるとコストが倍々で増えていきます。
でも、webでやると、メルマガになるので何回送ってもコストはほぼゼロ。メルマガ配信スタンドの月額費用くらいです。(数千円〜)
コストが下がるということは、集客に対する打ち手を増やすことができるので、その企画の成功確率がグッとあがります。
②顧客ニーズが高い
いま、お客さんはweb上で情報を得たり取引をすることを望んでいます。
その方が時間を有効に使えますし、同じ商品でもwebで買った方が安く買えるなんてことはよくありますよね。
このニーズはコロナによって急拡大し、今までwebに慣れていなかった人たちがwebの便利さに気づいたので、今後もっと拡大していくはずです。
それに、何年も前から社会全体の流れがそちらに向かっています。
例えば、キャッシュレス決済が広がりましたが、この決済方法で一番相性がいいのはwebです。
実際、この決済方法に慣れた人はwebでの買い物比率がかなり高くなってきています。
③改善がしやすい
web集客は全て数字で把握することができます。
例えば、メルマガの開封率を見ることでお客さんの関心ごとを把握できますし、開封率が低いテーマは今後取り扱わない、開封率が高いテーマを中心に扱うといった改善をすることが出来ます。
でも、これはリアルだとできません。
届けたDMを開封したかどうかなんて確認できませんからね。
web集客は改善がしやすいため、どんどんうまくやれるようになっていきやすいのです。
この他にもメリットを上げればキリがありません。
反対にデメリットもありますが、たいしたデメリットではありません。
それにweb集客はマーケティングで必須とも言えるものになっているので、ぜひ身につけていきましょう。
そして、顧問先にも教えてあげてください!
ー高名一成