From:高名一成
世の中に集客が必要のないビジネスはありません。
集客は売上を増やすために必要なことです。
集客をやっていない会社があれば、集客をやることをオススメしています。集客をうまくやると、売上や営業効率がものすごく良くなります。投資対効果(ROI)も雲泥の差です。
ですが、多くの会社では集客がうまく出来ません。
実際に、コンサルタントがよく相談を受ける内容の1位か2位には必ずと言っていいほど「集客できない」ということが入っていますし、僕たちも集客に関する相談は後を絶ちません。
要するに、多くの人が集客が難しいと感じているというわけです。
では、一体なぜ集客が難しいと感じてしまうのでしょうか?
集客って何?
集客が難しい理由を考える前に、そもそも集客とは何をすることでしょうか?
それは、文字通り、
「お客さんを集める」
ことになります。
集客とは売上を増やすことではありません。
お客さんを集めることです。
なので、ここではどうやってたくさん集客できるかを考える必要があります。集客によって売上がどのくらいになるかということは置いておき、1人でも多く集める方法を考えるべきなのです。
集客するためにやるべきことというのはたくさんあります。細かく言うとキリが無いのでここでは割愛しますが、特に重要になるのが「価格設定」です。
集客はもちろん、何かに参加してもらったり、商品を購入してもらうことで集客をするのですが、もし価格の高い商品で集客をしようと思うとたくさんのお客さんを集めることができるでしょうか?
例えば、スーパーの特売チラシに高い商品ばかりが掲載されていたら、たくさん集客できるでしょうか?
おそらく、あまり集客できないはず。
多くの人は高いものより安いものに惹かれます。安いものより無料のものに惹かれます。
つまり、高くすると集客が難しくなり、安くすると効率的に集客できるということです。なので、集客を考えたときには価格は安くした方がいいのです。
でも、それだけやっていたらビジネスはうまくいきません。
安くしてたくさんの数を売るビジネスモデルはとてもシンプルなやり方なのですぐにマネすることが可能ですし、これからの日本は人口がどんどん減少していきます。
全体の母数が減っている中で母数を取りに行く戦略はすぐに行き詰まってしまいます。
なので、これからの時代は安く集客して高い商品を売るというビジネスモデルを作ることが重要なのです。
これを実践するのが僕たちが言う「次世代型税理士」です。
今、こういったビジネスモデルを事務所に作っている税理士がどんどん増えてきています。僕たちのお客さんでも成果が出ている人が増えてきています。
でも、業界全体から見るとまだまだ少数派です。
あなたの地域のライバル事務所でもほぼやっていないのではないでしょうか?
ライバルがまだ目を向けていない、取り組みを始めていない今が大チャンスです。
この1〜2年でこういった取り組みをする事務所はさらに増えてくるはずなので、ぜひイチ早く取り組んでみてください。
ー高名一成