From:高名一成
昨日はちょっと感慨深い日でした。
なぜなら、娘が通っている保育施設に行く最後の日だったからです。
僕の娘をあずけていたのは保育ママさんと言われる人でした。保育ママさんはご自身の自宅で3〜4人ほどの少人数の子供を預かり保育をしています。
当初、娘をどこの保育施設に預けようか、いろいろ検討しました。
自宅から距離が近い保育ママさんや保育園を見学し、今回お世話になった保育ママさんのところが、一番親切丁寧に子供と接してくれそうだったので、そこを第一希望として申請し、運よく入ることができました。
そして、1年間本当によくしていただきました。
ふつうの施設ではありえないらしいのですが、いろんな季節の行事に合わせた工作などをたくさん用意していただいたので、ウチの家では娘が保育中に作成した製作物がたくさんあります。
大変お世話になり本当に感謝しています。娘は週明け月曜日から近所の保育園に入ることになっています。
ということで、昨日は最後の日だったので挨拶にうかがいました。
最終日だということは娘はあまり分かっていませんが、僕と奥さんは少し寂しい気分になりました。
娘はこれから全く新しい生活が始まることになります。そこで、たくさんの新しい人と関わり、新しい生活環境に馴染み、新しい経験をするはずでしょう。
そして、新しい経験を積むのでどんどん成長していくはずです。
「去年と同じ」は売上が減る原因
人は新しい経験をすることで成長していきますが、これは人だけではなく会社でも同じことです。
新しいことを学んだり、新しいことにチャレンジしなければ会社は成長しません。
今までと同じ商品しか取り扱っていない、今までと同じ営業のやり方しかやっていない、こうなると会社は成長しません。具体的に言うと売上は増えていきません。増えたとしても微々たるもの。
逆に減少傾向になることの方が圧倒的に多いはず。なぜなら、今ほとんどの商品は低価格化しています。今取り扱っている商品の単価が勝手に下がっていくので、同じ商品しか取り扱っていないのであれば必然的に売上は減ります。
さらに、人口も減少していきます。今はそんなに影響を感じないかもしれませんが、今後確実に減ってきます。人口が減り会社が減ると、顧客の絶対数が減るのでこれも当然ですが売上は減ります。
こういったことから、昨年と同じ経営スタイルをとっていると、この市場の影響に引きづられて自社の経営が悪くなる可能性が大きいのです。
ですが、僕たちは顧客の総数も減るし、単価も減るという市場環境の中でビジネスをし、成長し続けなければなりません。
そのためには新しい商品で単価を高めたり、少ない顧客数でも成長し続けられるビジネスモデルが必要です。
これらはあなたの事務所にとって具体的にどんなことなのでしょうか?
そして、今年はどんな新しいことを始めるのでしょうか?
ぜひ考えてみてください。
ー高名一成