From 福元友則
最近成果報告をいくつもいただきました。
税理士事務所がマーケティングコンサルで結果を出したよという報告です。
顧問先に結果を出すこともできましたし、もちろん税理士事務所もそれによって新しい報酬を得ることができます。
ですが、コンサルで結果を出すことはそれだけではありません。
結果を出したという事実が次の案件やお客さんを呼んできてくれます。
最初は二の足を踏んでいた顧問先も、結果を出したという話をきくと、
「うちもやってみる?」
と変わるところが出てきます。
また結果を出したクライアントがお客さんを紹介してくれたり、そことお付き合いのある銀行から話がくることもあります。
1つの結果が好循環のサイクルの入り口になることはよくあることです。
詳しい成果報告は後日会員さん向けの勉強会や商売繁盛の会などでしていく予定なので、楽しみに待っててください。(僕が一番楽しみかもしれません。)
結果を出すことも成功した彼らはもちろんご自身の努力の賜物だと思います。
積極的にコンサルに取り組んでいるからこその結果です。
結果を出す前にお客さんの信頼を得れないとお客さんをリードすることができないのでそれまでのお客さんとの関係性や人柄も影響があるでしょう。
ですが、他にも大事なことがあります。
ターゲティング、お客さん選びです。
お客さん選びで大事なことは相性の問題もありますが、難易度の問題を考慮することです。
初めての人がよくやりがちな間違いに難しい案件をそれとは知らずに受けてしまうというのがあります。
難しいものは誰がやっても難しいです。
(難しいからできないということではありませんよ。)
まだ慣れていないうちははじめての業務の連続になるのですが、難しい案件の場合、1つずつの階段が高すぎて大変になってしまいます。
階段を1つ、また1つとよじ登っているうちにゴールにたどり着く前に力つきてしまうんです。
ですので、そうならないように最初はやりやすい案件から取り組むべきです。
やったらすぐにうまくいった→楽しいからもっと頑張ろう
となってお互いの取り組むが加速していくのが望ましいです。
これはコンサルだけのことではなく、他のどんなことにも共通することです。
来年は新しいことにチャレンジしようと考えている先生も多いと思います。
そんな時、今回の話を思い出して参考にしてみてください。