from 福元友則
1流の仕事をする人は、仕事が早いですし仕事の質が高いです。
こういう人のことでよく勘違いされているのが、人よりたくさん働くイメージを持たれていること。
もちろん少なくはないですが、みていると人よりたくさん働いて結果を出す人もいれば人より少ない時間で結果を出す人などその働きぶりは様々です。
逆に彼らに共通していることの1つは隙間時間をうまく使えていること。
仕事が遅かったり、毎日遅くまで働いている割にはあまり成果がない人は仕事にとりかかるまでの時間が長かったり、無駄な時間の使い方をしています。
隙間時間といっても色々ありますが、まずは15分の隙間時間を有効活用できるようになることをおすすめします。
次の予定まで15分しかないから何もできないなと思うか、その時間で仕事ができるかは、当然ですが仕事のスピードに大きく関わってきます。
ちなみにですが、仕事のスピードが遅い人は質も低いことが多いです。
というのも仕事が遅くなるのはたいてい、仕事にとりかかるまでが遅いか1つ1つの作業が遅いかその両方かだからです。
全体像が把握できていなかったため無駄なことをやっていたり、重要なことがわかっていないため結果に影響が少ないことにこだわって時間をロスしたりしています。
またその仕事にかかる時間を想定できていないため、たいてい期日間際に仕事をするため仕事の質も低下していることが多々あります。
(時間に余裕があればできることもできていない、改善や修正がされていないなど)
こうならないためにも隙間時間を有効活用しましょう。
隙間時間を有効活用するための15分時間術ですが、これをやるにはコツがあります。
それはToDoリストの作り方にあります。
ほとんどの人はたいてい今日はあれをやってこれをやって、これもできたらいいな、あれをやらなきゃなとリストに追加していくと思います。
15分活用術のコツはこの時に、15分でできる仕事に細分化することです。
大きな仕事では時間をとれないのであれば、あらかじめ15分単位でアクションプランを書き出すようにするのです。
この仕事の細分化を事前にできているかどうかが成果を左右しています。
1日に15分の隙間時間が4回あれば1時間のロスになってしまいます。
1週間5時間、1ヶ月だと20時間ほどですから2,3日分ほどになってしまうのですから成果を左右しても当然のことです。
次からToDoリストを書き出す時には仕事を細分化して書き出すようにしましょう。
これを継続して隙間時間を有効活用できるようになると仕事の進みも成果を大きく変わっていきますよ。