From:高名一成
このところ大阪のコロナ感染数がどんどん増えていますね。
もう第4波に突入したとも言われていて、近日中に緊急事態宣言が発令される見込みです。
この時期からだと5月末までの間になりそうです。
これで3度目の緊急事態宣言ですが、前回の解除からは1ヶ月ちょっとしかたっていません。
おそらく今後もこの繰り返しが続くことになる気がしますが、続けば続くほど、緊急事態宣言の効果は薄れてしまいます。
国民を自粛させるためにやっているのに自粛させることができなくなってしまいます。
効果が薄れる理由は、あまり説明がいらないと思いますが、簡潔に言うとマンネリ化です。
同じことを繰り返していればマンネリ化して効果が薄れるのは当然なので、その時は緊急事態宣言に変わる新しい措置が必要です。
これはマーケティング、営業においても同じです。
特に広告は同じものばかりを使っているとすぐに効果が薄れてしまいます。
ですから、違う広告を作るか、違う人に広告を見せるかを検討しなければいけません。
広告の内容を変えれば、マンネリ化したものを蘇らせ、また売れるようになります。
広告はコンセプトを変えれば、同じ商品でもいろんなメッセージでアプローチをすることができるので、前の広告で反応をとれなかった人から反応がとれることも珍しくありません。
全然売れなかったものがヒット商品になることだってあります。
違う人に広告を見せることができれば、それは新たな顧客獲得に繋がります。
アナログ広告であれば、エリアを変えればカンタンに違う人に見せることができます。
これまでアナログをやっていたのであれば、インターネット広告を使えば、これまでと違った顧客層に広告を見せることができます。逆も然りです。
税理士事務所だとセミナーで考えてみてください。
マンネリ化して集客ができなくなってきたセミナーも、広告を変えたり、違う人に見せることで、また集客できるセミナーになる可能性があります。
顧問先でもそうです。
広告は反応が無くなったからやめたという人は、案外こういったことが原因かもしれません。
コロナ禍の今はインターネット広告を有効に使うことから考えてみてください。
インターネット広告で違う広告を作る、あるいは違う人に見せるということをやりましょう。
ぜひ、顧問先にも教えて上げてください。
ー高名一成