経営戦略

顧問先の社長ができていないことはこれ!

From 福元友則

 

もし今の自分を維持したかったら4年ごとに自分の知識を倍にしなければいけない。

 

今までで聞いて一番胸が痛くなった言葉の1つです。

 

情報化社会、それも日に日に変化が激しくなっていっています。

 

ですから、維持するためだけでも相当な学習が必要ということ。

 

自分の学習習慣を定期的に見直すためのいい教訓です。

 

僕の場合、学習内容は色んな分野に渡ります。

 

経営者ですから、経営の分野の学習もあります。

 

自分の専門分野でもあり、そして事業を伸ばすための核にもなるマーケティングの学習は欠かせません。

 

それからコンサルタントでもあるので、コンサルティングに関する学習もします。

 

そしてマーケティングに必須のスキルであるセールスライティングに関する学習も定期的にしています。

 

他にも成功哲学であったり、健康などのライフハックであったり色々学習してます。

 

あとせっかく身につけた会計の知識もメンテしています。

 

このように普通に自分の関連する分野を学習しようと思うと専門家で経営者の場合、かなりの量の学習が必要になります。

 

僕もそうですが、ほとんどの人は学習にかなり偏りがあります。

 

特に専門家の場合、自分の専門分野に学習が偏りすぎています。

 

専門分野の学習が忙しくて事業をよくするための学習も実践も時間がないなんてことになっている専門家ばかりです。

 

また社長の大半は、大企業向けのような経営の学習をしがちです。

 

これはどれだけ学習をしても、そこから効果があらわれません。

 

というのも中小企業におきる問題のほとんどはお金が原因です。

 

お金がなかったり、足りなかったりしてできないことがほとんどです。

 

一時的には借り入れでやり過ごしても以前よりも返済が大変になったりと根本的なな解決にはなりません。

 

中小企業のお金の問題は結局、売上を伸ばすことで利益を増やし、資金繰りをよくすることでしか解決できません。

 

ですから、そのために学習しなければいけないことはマーケティングです。

 

実践しなければいけないこともマーケティングです。

 

例えば、集客であったり、セールスであったり、商品開発であったりです。

 

こういったことを学習、実践することでスキルアップをして業績アップをするというサイクルを作ることでしか、自分も会社も成長させることができません。

 

これは他のどの分野をどれだけ頑張ってもダメなのです。

 

ですから、何を学習しているかで業績アップしやすいかどうかわかります。

 

ぜひ顧問先の社長にも最近どんな学習をしているかたずねてみてください。

 

どれぐらい学習しているか質問してみてください。

 

顧問先の社長に学習の分野であったり、学習量だったり業績アップのためのアドバイスをできるのは多分先生しかいませんよ。

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