From 福元友則
今日からお盆休みという先生が多いのではないでしょうか?
お盆は13日~16日に行われる主に仏教行事のようですね。
13日にご先祖さまをお迎えし、16日に送り出すという日本古来からの行事のようです。
ご先祖さまをお迎えするためにも、実家に帰ったり、親戚で集まったりと、なんだかんだで忙しい日々になる人も多そうです。
今年は天気が悪くまたコロナ禍のこともあるので、中止になったり、自粛になったりということもあるかもしれません。
そういう先生にとってはまとまった時間がとれるいい機会かもしれません。
毎度のことですが、連休のときはぜひ読書などの学習の時間にあてましょう。
成功事例を研究するのでもいいですし、スキルアップのための時間にするのもいいでしょう。
それから今後を考える時間にするのもおすすめです。
先日クライアントの先生と話していたときのこと。
どれだけの事務所がコロナ禍やアフターコロナの準備ができているのか?
というような話になりました。
今回のコロナで起きたことは、社会の変化を早めただけのこと。
違う変化が起きているわけではありません。
早くに準備をはじめた先生や事務所がそろそろ成果を上げ始めています。
例えばコンサルであれば、クライアントに成果を出すとことだったり、顧客獲得をするということだったりです。
こういう先生や事務所は今後の変化に対応できているので変化が激しくなればなるほど素晴らしい成果をあげられるのだと思います。
今までは税理士業界は横並びの業界でした。
どこの事務所はそんなに違いがありませんでした。
しかし今起きていること、今後起きることは今までと同じではありません。
事務所によって全く特徴が異なっていくでしょう。
それによって、規模の大小だけでなく、色んなことで勝ち組と負け組の2極化していくでしょう。
勝ち組に入っていくためには、様々なことを学習していく必要があります。
それが成功事例の研究(他業界の)だったり、経営の勉強だったりします。
注意が必要なのが、経営の勉強をするときにマネジメント系にいかないこと。
マネジメントが業績アップに必要なのは年商数億円以上の事務所です。
(地域No.1規模の事務所ということです。)
それ以外のところは経営といっても差別化だったり、商品開発だったり、マーケティングだったりが重要な学習分野になります。
お盆休みの間に今後のために学習の時間をもつ場合、ぜひ上記のジャンルを意識してみてください。
また普段忙しくされているでしょうから、ぜひ休養にもあててくださいね。