経営戦略

激変する会計士業界から学ぶ税理士の生き残り戦略とは?!

from 福元友則

 

先日会計士をやっている知人に話を聞く機会がありました。

 

しばらく会ってなかったのですが、久しぶりに話を聞くと会計士業界も激変しているとのこと。

 

以前から中間の人材が少なく毎日終帰りだと言っていましたが、今はそのころとくらべても大変になっているといいます。

 

というのも監査業務が以前より高度化しているのだとか。

 

それに伴って業務により時間がかかるようになり、かつ業務を行える人材に求められる知識やスキルが高度化しているのでより人材不足感が強くなっているそうです。

 

経営的には、監査業務に投入する人数や工数を増やすことで対応しているそうです。

 

しかしそれをやると損益分岐点が変わってしまい、以前より利益を出しにくい状況になってしまいます。

 

そのため値上げをしていっているそうです。

 

その結果、監査クライアントが減っていってるのだとか。

 

今のところ監査クライアントの減少分と値上げによる増収分にそんなに差がないそうですが、今後売上が増えるのか減るのか見通しは不明とのことで不安感が広がっているそうです。

 

値上げに伴い辞めていく監査クライアントがみな言うのが、値上げの根拠が不明、今までと同様のサービスでの値上げに納得がいかないという意見のようです。

 

監査法人側からすると業務工数が増えているからと思うのでしょうが、お客さん側からすると監査証明を発行してもらうことにありますから、その点で提供されるサービスに違いを感じれないのでしょう。

 

値上げの場面で、こうしたコストの増加による値上げを行うとお客さんが離れていくものです。

 

ですので、値上げをする際には単純な値上げではなく、サービスをリニューアルしたり、提供する価値もあげたり、そのために新しいサービスを追加したりしなければいけません。

 

こうした話は会計士業界だけのものではなく、税理士業界でも近年よく聞くようになっています。

 

ではどういうサービスを追加するのがいいのかというと、、、

 

それは顧問先が先生に払う報酬が消費から投資に変わるようなサービスです。

 

顧問料が決算や申告のためのコストであれば、安ければ安いほうがいいと感じるでしょう。

 

しかし顧問料が経営や業績をよくするための投資なのであれば、顧問料を払ったぶんのリターンを期待できるので高くても大丈夫、高い方が望ましいという社長もでてきます。

 

平均顧問料が高い先生や事務所にはこうした傾向があります。

 

年末調整も本格化している時期ですので、多忙を極める時期ですが、年末は1年を振り返る大切な時期でもあります。

 

またスタートダッシュを切るための来年を考える大切な時期でもあります。

 

ぜひ時間をとって顧問料を消費から投資に変えるために何をするか考えてください。

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