from 福元友則
9月上旬に3000人を超える行列に並んでしまい大変なおもいをしました。
朝の8時頃から並びましたがまだ気温が30度を超えている時期。
熱中症を心配しながらの並びになりました。
(ちなみに列から抜けれないためトイレに行きたくならないようにするため水分補給は控えました。)
抽選番号をもらったのが10時ごろ。
約2時間ほどの並びでしたが、先頭は始発組だそうですので6時間ぐらい並んだ人もいるそう。
あまりの並びに警察が出動していて並びは打ち切りになるんじゃないかとみんな心配していました。
やっと番号をもらって近所のカフェで抽選待ちしようかと思ったのですが、3000人が同じことを考えていました。
どこも満席。
辺りはカフェ難民であふれかえってました。
そこにアクシデントが追い討ちをかけます。
アクセスが集中しすぎたため抽選サイトのサーバーが落ちてしまったのです。
結局そのサーバーは復旧できず別のサイトで抽選して抽選結果を発表していました。
(抽選結果とは入場順の発表のことです。)
アクシデントが重なり、結局いつもより5時間ほど遅く入店が開始されます。
その間、お店のセキュリティの人はいらだった人の対応を迫られていました。
(抽選がどうなるのかもわからないので仕方がないことです。)
結局、3000人中200人目の人までがお目当ての商品を買えたみたいです。
僕は1日待機しましたが、300番目ぐらいの入店順で結局買えませんでした。
その日の様子はSNSで投稿されていましたが、文句苦情のオンパレード。
ブランド側は並びを作ることでSNSなどで宣伝にしたかったのかもしれませんが、今回ばかりは完全に逆効果でしょう。
適当な行列までは話題になり、行列が行列を呼びます。
しかしやりすぎは逆効果。
これを機会にこの店は、このブランドは卒業しようとなってしまうかもしれません。
もしこの店が、このブランドが集客しかマーケティングの手段がなければもう終わりかもしれません。
実際、このブランドはその後集客に苦戦しているようです。
そしてこのようなことは色んなお店や会社で起きています。
集客できればうまくいく、集客さえできるようになればうまくいくようになる。
このように考えて色々やった結果、結局うまくいかずに苦労する人もいればうまくいきすぎて苦労する人もいるのです。
もしマーケティングの知識があれば、このようなやり方がいかに間違っているか教えてとめることもできるでしょう。
そして今よりももっと売上を大きく伸ばしてあげることもできるでしょう。
マーケティングを学ぶことで中小企業の売上を様々な方法でサポートできるようになります。
ぜひチャレンジしてみてください。