From:福元友則
先日、税理士法人大樹のバーベキューに呼んでいただいたので参加してきました。
五藤先生が挨拶の時に「何があってもこのバーベキューはやり続けます。」とおっしゃっていたのが印象的でした。
スタッフの方はもちろんのこと、取引のある業者さんがたくさんいらっしゃっていてとても賑やかな会でした。
中には、久しぶりにお会いする方もいて色々と情報交換をしたりなど、有意義な時間となりました。
大樹さんの経営理念は「幸せ」です。
五藤先生がとても大事にされていることが「人とのご縁」そして「関わる人の幸せ」です。
ですから、こういう人たちが集まってくるんだなと思いながら参加者の方を見てました。
また取引先やお客さん同士を積極的に交流させてもっと商売繁盛してほしいという姿勢もすごく感じます。
そんなことを思っていたら、ふとある本のことを思い出しました。
GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代という本です。
この本かなりの良書なのでまだ読んでない人はぜひ読んでみてください。
この本は、世の中にいる3種類の人、テイカーとギバー、マッチャーのうち誰が1番成功しているのかをテーマに書かれている本です。
テイカーというのは、常に人から何か奪ってやろうと考えている人のことです。
一般的なイメージでいうと、ギラギラした営業マンという感じです。
それに対してギバーは、常に人に何をしてあげれるかを考えているタイプの人です。
マッチャーは、その中間、常に奪ったりもらったりを考えているわけでもなく、常に与えることを考えているわけでもない、ギブアンドテイクで動く人のことです。
成功している人に割と多いのが、テイカーらしいです。
というのも、テイカーはギバーから常に奪うことに成功するのでその結果成功していくのだそう。
ですが、それはそこそこの成功にしかならないとのこと。
ユニークなのは、1番成功するのも、1番成功しないのもギバーなのです。
人の購買心理でも「返報性の法則」があります。
もらったら返さなければいけないと感じる法則のことで、マッチャーの人は完全にこのタイプです。
ですから、ギバーの人はテイカーばかりを相手にすると成功から遠くなり、マッチャーやギバーを相手にすると成功に近づいていくことになります。
人に会う時には、相手に何ができるかという貢献の意識を強くもって色んな人に会うことをおすすめします。
営業となるとどうしても相手から何かを得るという意識が強くなってしまう人もいますが、ギブアンドテイクをイメージして営業していく方がうまくいきますので。
ー福元友則