From:高名一成
おととい、日本のラグビーW杯が終わりました。
日本はW杯初のベスト8という素晴らしい結果でした。
僕はスポーツは基本的に格闘技しか見ないのですが、今回のラグビーW杯は気がつくとテレビで観戦していました。僕にとって今回のラグビーW杯は魅力的なものでした。
おそらく、僕だけではなくこれを読んでいるあなたもそうだったのではないでしょうか?その証拠に日本中のいろんなところで興奮と感動の渦が巻き起こりました。
もともとラグビーはマイナースポーツと呼ばれていました。実際、僕はラグビーのルールを知りません。日本がこんなに強いということすら知りませんでした。
それなのに、今回なんでこんなに盛り上がったのか気になったので少し調べてみました。
少し前にやっていた「ノーサイドゲーム」というドラマがW杯の火付けに一役買っていたのは確かでしょうが、それだけではありません。
調べているとこれはラグビー界の巧みなマーケティングの成果だということが分かりました。
今回の盛り上がりの理由の1つにラグビー業界はW杯に向けて何年も前から「にわかファン」を集める活動を熱心におこなっていたようです。
コアなファンからするとにわかファンに対して良い印象を持っていない人もいそうですが、ラグビーをメジャーイベントにするためにはにわかファンはとても大切です。
コアなファンだってもともとはにわかファンだったはず。
このにわかファンの数がラグビー界の将来を担っているといっても過言ではないでしょう。長期的に見るとにわかファンはとても大切な存在なのです。
これをビジネスで考えるとどうでしょうか?
にわかファンは見込み客であったり新規客に当てはまります。
にわかファン(見込み客/新規客)は自分の会社のコアなファンでは無いので高額な買い物はしませんがメルマガなどで情報収集をしたり安価な商品を試してみたりします。
そして、試してみた商品の価値を理解し、そのうち高い商品を買いVIP客になっていきます。
このにわかファンの母数が先々の売上を決めるのです。
なので、にわかファンがいないと今は売上が順調でも、いずれどこかで頭打ちになります。
今日あなたに伝えたいのはお客さんはいくつかのカテゴリに分かれるということです。そして、カテゴリ毎に会社にもたらす価値や意味合いは全く違ってきます。
大切なのはこれをきちんと理解し、今自分たちはどのカテゴリのお客さんに対してい多くの時間を使わなければいけないのか?将来に向けてどのカテゴリお客さんに何をすればいいのか?これを明確にすることです。
ぜひ、自分の事務所のにわかファンとコアなファンを分類してみてください。
そして、これから何をすることがベストなのか?これを時間をとって考えてみてください。
ー高名一成
PS.
今やっているキャンペーンは明日まで!
これでにわかファンをコアなファンにできます!
↓
キャンペーンの詳細を見る!