from 福元友則
会社を大きく成長させれる人となかなか会社を成長させれない人。
一体何が違うのでしょうか?
僕は今までたくさんの社長をみてきました。
その中には年商規模の大きい会社を経営されている方もいらっしゃいましたし、のちに会社を大きく成長させた方もいらっしゃいます。
その中でこの人は頭もよくて本当にすごい、非の打ち所もないと思える社長は数えるほどしかいませんでした。
ほとんどの人は、会ってみると普通の人です。
というかどこか少し変わっているなという印象の人の方が多かったです。
彼らも1日24時間で平等です。
成功する人はワーカホリックな人が多いのかと思っていましたが、一概にそうとは言えませんでした。
たくさん働く人もいますし、この人いつ働いているのかな?と疑問に思うぐらいの人もいました。
成長産業をやっている人もいましたし、衰退産業をやっている人もいました。
特殊な技術や知識を持っている人もいましたし、そうでない人もいました。
ここでお伝えしたいのは、こういったことが成功の要因になることもあるしないこともあるということです。
そしてもっとお伝えしたいことは、彼らに共通することもあるということです。
彼らに共通すること、それは、、、
決断の力でした。
会社を成長させていくには、質、量、ともに決断が必要です。
会社を成長させれない人は、失敗をおそれて決断できない傾向にありました。
しかし、成長させている人は決断力がすごい人ばかりです。
決断とは、決めて断つです。
何をやるかを決めたら、後を断つ。
この力が質量ともにすごいのです。
想像してみてください。
年商1億円の会社に10億円の仕事の依頼が来たとします。
成長させる社長はこれを10倍成長するチャンスととらえるでしょう。
しかし成長させれない社長は、うちにはできないと諦めるでしょう。
彼らはなぜこんなに味方違うのか?決断力が違うのか?
それは失敗の定義が違うからです。
成長させる社長は、成長しないことが失敗だと考えています。
そして成長のためには経験が重要だと考えています。
成功する経験であれ、学ぶ経験であれ、経験こそが成長につながると考えています。
ですから、決断をしないことが唯一の失敗になりますので日頃から決断の数も多くなりますし、規模も大きくなります。
そして決断は筋肉と同じです。
筋トレをすることでムキムキになるように、決断をすることで決断筋が鍛えられます。
筋肉ムキムキになるとたくさん腕立てができるようになったり、重いバーベルが持ち上げれるようになるのと同様、たくさん決断ができるようになるし、今までよりも規模の大きい決断ができるようになります。
日頃から鍛えているかが大きな結果の違いになるのです。
そしてそのもとになるのは、経験こそが成長につながるという考え方です。
先生も日頃からたくさんの社長にお会いすると思います。
そんな時にぜひ今回の話をシェアしてあげてください。