From 福元友則
今日は税理士法人大樹の新春セミナーと新年会に参加してきました。
冒頭で代表の五藤先生がされていた挨拶がとても心に残ってます。
2020年は以前から大変革の年になると思い準備してきた。
2020年以前と2020年以降ではビジネスが全く変わってくると思っている。
会計事務所のビジネスは、中小企業を元気にするビジネスだ。
ところが中小企業をとりまく環境は厳しいものばかり。
人手不足はより顕著になるし、経済もどうなるかわからない。
政府も以前のような中小企業支援をするかというと千差万別になるだろう。
そんな時に会計事務所はどんな役割を果たしていくべきか。
より生産性を上げるお手伝いをすることで地域が活性化し、それによっと会計事務所も活性化することができる。
そういう会計事務所であるためにより一層邁進したい。
このようなことをおっしゃっていました。
そういう時代に選ばれる会計事務所になるために、地域に愛される会計事務所であるために果たすべき役割は何か?
会計事務所はどうあるべきかということを考えながら話を聞いていました。
会計事務所は今まで広く浅く付き合うビジネスモデルを採用してきました。
このビジネスモデルが足元から揺らいでくるのです。
広く付き合うにもその絶対数が減っては限りがあるからです。
そのため今後は広く付き合うのではなく、狭く深く付き合うモデルを採用していかなくてはいけません。
これは今までのビジネスモデルと真逆です。
ですので、経営は頭を切り替えていかなければいけません。
今までと同じ考え方ではうまくいくものもいかなくなってしまうからです。
お客さんの深い悩みやニーズを発見し、それに徹底的に向き合っていくことが求められていくということです。
そういう視点で今後の方針を考えてみてください。