From:高名一成
以前集客をうまくやるためのヒントを1つ紹介しました。
今日は集客した後の話をしたいと思います。
集客はどんな業種でも必要なので、みんなやっていることですよね。
でも、残念なことにほとんどの人は集客したあとは、そのお客さんをほったらかしにしてしまっています、、、
集客してサービス提供が終わった途端に、そのお客さんのことを忘れ、新しいお客さんを集客し始めます。
これ、正直かなりもったいない話です。
お客さんをほったらかしにしてはいけません。
その理由は、ビジネスを成長させるのに一番重要なことは顧客と長期的な関係性を築くことだからです。
それは例えば、1回だけ商品を買ってもらうだけの顧客ではなく、5年10年と長期的に商品を利用してもらい、付き合い続ける関係です。
こんなことは誰でも分かっていると思いますが、実際にこれをやっている人はほぼいません。
考えてみてください。
例えば飲食店に行って、その後にお店が連絡してくることなんてありませんよね。
これがほったらかしです。
でも、例えばお店に行った後、自宅にお礼状が届き、次回の来店を促すようなメッセージが書かれていたら、、、
どうでしょう?
好感がわいて、また行こうと思うようになりませんか?
きちんとコミュニケーションを取ってアフターフォローをすれば、それだけでもう1回買い物をしてもらうことができ、リピートが高まるのです。
それに、ほったらかしにしてはいけない理由はもう1つあります。
人は買い物をした後に後悔の感情を感じることがあり、それを専門用語でバイヤースリモースと呼びます。
これは当然いい感情ではないので、アフターフォローが必要です。
アフターフォローをするからこそ、この感情を払拭することができて次の購入につながります。
これをやらずにリピートさせられないと、ずっーと集客しなければいけません。
毎月、多額の広告費をつぎ込む必要がありますし、新規客は基本的に安い買い物しかしません。
だから、新規集客ばかりやっているところは基本的に儲かっていません。
逆に言うと儲かっていないところは新規集客しかやっていない可能性が高いので、顧問先にはここの部分をアドバイスしてあげてください。
税理士事業は基本的にリピート商売です。
顧問先になれば、毎月自動的にフォローアップできる構造になっているので、もしかしたらイメージしづらいかもしれませんが、これかなり重要です。
特にBtoCのビジネスできちんとやれているところはないので、アドバイスできる対象はかなりあるはずです。
ぜひ週明けから、お客さんを「ほったらかし」にしないようにアドバイスしてあげてください!
ー高名一成
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