From:高名一成
あなたは1日何時間くらい働いていますか?
8時間?10時間?12時間?
忙しい時とそうでない時でバラバラだと思いますが、できることなら働く時間は少なくしたいですよね。
普通の会社で残業無しの場合だと働く時間は8時間です。
その中で生産的な時間はどのくらいあるでしょうか?集中力が研ぎ澄まされ、メチャクチャ仕事が捗る、そんな時間のことです。
実は、こういった時間はだいたい3〜4時間程度です。
この3〜4時間でやる仕事はパフォーマンスが高く、多くの成果を生み出します。ほとんどの場合が全体の成果の8割はこの時間の仕事のおかげです。
なので、この時間で何の仕事をやるか?また1日のうちにいつ使えばいいのか?かが非常に重要になるのです。
何の仕事をやるか?は何度も記事にしてきたと思うので、今日は「1日のうちにいつ使えばいいのか?」ということに関してシェアしていきたいと思います。
先日、時間について調べ物をしていた時のことです。人には朝型人間と夜型人間がいるという研究結果を見ました。
カンタンに言うと朝に強いか夜に強いかということです。
仕事は朝に集中してやった方がいいといろんなところで言われています。朝はエネルギーが満タンな状態ですし、会社に人も少ないので集中できますからね。僕もこれには賛成で朝の方が仕事が捗るし集中して取り組むことができます。
でも、この研究では夜型人間の場合は朝に仕事をするよりも、夜にやった方が遥かに効率がいいと言っているのです。なお、朝方か夜型かは遺伝子によって決まっているので、意図的にコントロールすることはできないようです。
そして、自分の型にあった時間に仕事をすることで最大の能力を引き出すことができると言っています。
つまり、夜型だった場合はどうやっても朝型にはなることもできないし、夜に仕事をする方がいいということです。
ちなみにここにアクセスして19の設問に答えると朝方か夜型が診断できます。
↓
http://www.sleepmed.jp/q/meq/meq_form.php
僕は朝方でした。
この診断結果が正しいのかどうか分かりませんが、息抜きがてら診断して参考にしてみてください。
大切なのは、3〜4時間しか無い貴重な時間を集中して仕事に取り組める環境を作るということだと思います。必ずその時間をスケジュールに入れて、その時間は電話も出ない、メールも見ない、ネット環境はOFFにする、1人の環境を作るなど。
どういう環境がいいか?朝か夜か?もしくは昼か?は人それぞれだと思いますが、あなたもどうすれば集中して仕事に取り組めるかをいろいろと試してみてください。そして集中できるなと感じた時間を大切にしてください。
だって成果の8割はこの時間が生み出すものですから!
ー高名一成