From:高名一成
僕の3歳の娘は今ハマっているものがあります。
正確に言うと今ではなく、けっこう前からなんですが、youtubeにはまっています。youtubeには、子供向けの動画しか見ることができない「youtube kids」というアプリがあります。
そのyoutube kidsでは、アンパンマンのおもちゃで遊ぶ動画や子供が公園で遊ぶ動画など様々な動画を見ることができるので、毎日夕食を食べ終わってから、僕のiPadminiを開き動画に釘付けです。
今では、自分で再生、停止、拡大、縮小など操作もできるようになりました。(これは感覚で操作できるApple製品の凄みですね!)
こういう話しをすると、小さいころからそういったものを見すぎるのは良くないということを言われそうですが、僕は全然いいと思っています。
これからの時代はスマホやタブレットが主流の時代です。もうパソコンではありません。実際に総務省の調査結果によると2017年の世帯別保有率はスマホが75.1%でパソコンが72.5%です。スマホがパソコンを上回っているのです。普及率で見ると、スマホは年々増えていますが、パソコンは減少傾向です。
そして、みんなスマホで動画を見ています。動画は最新情報がどんどんアップされますし、プライベートでもビジネスでも欠かせない存在です。なのでスマホや動画が当たり前に使えたり慣れることは必要なことだと思っています。
僕も仕事で使うシステムやソフトで分からないことがあれば、動画検索をして動画から学んだりします。
ラーニングピラミッドという学びの定着率の理論では、動画で視覚にうったえるやり方の方が、読んだり、聞いたりするより定着率が高いと言われています。そして、これは事実その通りです。
視覚で学んだ方が理解が早いし深まります。
今、税理士事務所でも動画を使って事務所のPRをやっているところがあります。
動画で社風や経営理念、事務所の取り組みを発信しています。これは戦略的には正解で、僕はもっと多くの事務所が動画を使ってくれるといいと考えています。
その方が事務所としてお客さんにどういう貢献ができるか、仕事の価値観をどう考えているか、他の事務所との違いなど、文章よりも見込み客に与える情報量や感度が大きくなるからです。
これを、事務所の社風や取り組みだけでなく、商品の解説など直接営業に関わる動画を作れば、より案件獲得が進むはずです。そもそも、スマホで調べている見込み客の層を獲得できることになりますからね。
今はまだ動画を使っている事務所は多くありませんが、近い将来これが当たり前になってくるはずです。
ぜひ、よその事務所に先駆けて視覚にうったけかける動画の活用も検討してみてください。よく分からなければ相談にのりますよ!
ー高名一成