経営戦略

他の税理士ができないことはなんだろう?

From:高名一成

 

先日、「VR」というものを体験してきました。

 

VRとはvirtual realityの略称でカンタンにいうと仮想空間です。

 

僕は東京にあるVR体験施設で体験してきました。この施設では、いくつかの体験コーナーがあって、お化け屋敷の仮想空間を体験するコーナーや、ジャングルの中を恐竜から逃げるサバイバル体験や有名なものだとマリオカートやエヴァンゲリオンの体験もありました。

 

専用のゴーグルをかけることによって、その空間に身をおくことができます。

 

僕はマリオカートを体験したのですが、初めてのVRにビックリしました。本当に自分がマリオカートの世界にいて車に乗っているんです。360度見渡してもマリオカートの世界です。

 

レースが始まると実際に運転をしている感覚におちいります。カメの甲羅などのアイテムは実際に手を振りかざしてライバルに投げつけます。高いところから低いところに落ちる場面があったのですが、その時は実際に足がすくみました。

 

とても楽しかったんですが、それと同時に驚きの連発でした。

 

そして、これがもっと進化してゲーム業界以外にも取り入れられるんだろうなと思いました。

 

例えば、何かの訓練とかには最適じゃないかと思います。税理士業界だとセミナーの訓練なんかができたら面白いですね。けっこういい訓練になると思います。

 

テクノロジーの進化は止まることを知りません。
今後、こういったテクノロジーや他の技術がさまざまな業界で使われる様になるはずです。

 

そして、こういったものが業界に及ぼす価値は一体何なのでしょうか?

 

その答えはほとんどが「効率化」です。

 

効率化されることはとても便利で喜ばしいことですが、その代償として効率化の対象となった仕事から人が必要がなくなります。

 

そして、効率化の市場が広がると価格はどんどん安くなります。

 

しかもこういった技術は圧倒的な速度で進化していくはずです。一時前まではVRなんて映画の中だけの世界だと思っていたくらいですから。

 

でも、僕たちはそんな中でもビジネスを成長させなければいけません。

 

なので、今後はこういった技術に代替できない価値作りが必要です。

 

それも、他のライバルがマネできない価値であることが大切です。
誰もができることに人は価値を感じません。

 

つまり、誰にもできない代替されない商品を作らなければいけないということです。

 

他の税理士がやっていなくて、技術に代替されない、そしてクライアントから求められる価値とは一体何なのか?

 

今から考えて行動しなければならない重要なテーマです。

 

ー高名一成

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