from 福元友則
毎年この時期になると決まって考えることがあります。
今年1年を振り返り、来年のことを考えます。
もっとやれたことだったり、前はできていたのにできなくなったことだったりは特に気になります。
仕事面もあるのですが、来年45歳になるのに辺り少し健康が気になるようになってきました。
夏に風邪をひき、そのまま2ヶ月ほど咳がとまりませんでした。
8月は特にひどく会話ができないレベルでした。
医者にいき薬を飲んでいるにもかかわらずです。
いつまでも来るので最後の頃は先生も薬が効いてるか心配していました。笑
今まで入院するような病気もしてきてないので、そんなに健康を気にすることはなかったのですがこれからのことを考えると気をつけていかなければと思っています。
もちろん仕事面でも考えることはあります。
僕はスキル信者です。
チャンスとか機会に乗ずるのも大切ですが、最終的にそのビジネスがうまくいくかどうかを決める差になるのはスキルだと信じています。
ですので、スキルについて考えるようにしています。
何のスキルを強化していくのかもそうなのですが、その前に伸びたスキル、衰えたスキルについて考えます。
知識や経験は時間が経過すればするほど増えていくものです。
ですが、スキルはそうはいきません。
メンテンナンスしないとどんどん衰えていってしまいます。
ビジネスの成功事例など見聞きしているとある決定的なノウハウやチャンスを過大評価する傾向にあるように感じます。
逆に日々の改善などの地味なコンテンツは過小評価されているように感じます。
これは機会やチャンスは派手で売りやすいのに対してスキルや改善は地味で売りにくいことが関係しているように感じてなりません。
たくさんの社長や先生を見てきて、また色んな本やセミナーに参加してみて思うのは結局コツコツ改善することでしかビジネスも人生もよくならないです。
大きな成功には大きな行動が必要だと思っている人もいます。
どんな目標であれ、よく話に聞くような劇的なことが必要なわけありません。
1%の改善は目立ちません。
周りは気づきません。
もしかしたら自分でも気付けないかもしれません。
ところが長い目で見てみるとはるかに大きな効果を発揮します。
小さな改善が長い時間をかけてもたらす変化には驚かされます。
もし毎日1%ずつよくなったら1年後には37倍よくなります。
逆に毎日1%ずつ悪くなってしまったら1年後にはほぼ0になってしまいます。
習慣とは、自己改善が複利のり利子を生んでいくようなものです。
習慣の効果も繰り返すことで大きくなっていきます。
1日ではわからない違いも1年、3年、5年と時間が経てばたつほどにはっきりと際立った違いになります。
良い習慣と悪い習慣の違い、良い習慣の利益と悪い習慣の損失がはっきりするには時間がたたなければわかりません。
そして時間が1番の資産であり、過ぎた時間を取り戻すことができないという希少性を考えると良い習慣の重要性がより理解できます。
この休みの間に色んな本を読んだり動画を見たりしながら1年を通して強化するスキルや習慣について考えようと思ってます。
1年間メルマガにお付き合いいただきありがとうございました。