営業

顧問先に嫌われる税理士と求められる税理士の違い

From:高名一成

 

「将来の夢ができた!お鮨屋さんになりたい!」

 

先日、ウチの娘が突然僕にこう言ってきました。

 

娘はこれまで将来の夢が無かったんですが、最近お鮨屋さんになりたいと思ったようなんです。

 

なぜ、お鮨屋さんなのか?

 

いつもメルマガ読んでくれてる人は知ってると思いますが、僕の趣味は料理です。

 

毎日欠かさず料理をしていて、休みの日は一日中キッチンに立ってることもあります。

 

で、昨年から鮨を作るのにハマっていて我が家の献立は週に1回必ず鮨があります。(けっこうガチめの鮨です 笑)

 

娘も一緒に鮨を作ったりしているので、それがきっかけに夢になったんだと思います。

 

僕の夢の1つは娘の夢が叶うこと。

 

今回夢を見つけたことで夢の実現に1つ近づいたので、とても嬉しかったです。

 

まぁこれからいろんな経験をしていく過程で夢が変わる可能性は十分あると思いますが 笑

 

ただ、どんな夢になっても全力で応援していくつもりです。

 

夢の応援…これはビジネスでも同じですよね。

 

僕はビジネスはクライアントの夢や目標を叶えるサポートだと考えています。

 

ですから、クライアントの夢や目標を叶える手段として自分たちの商品を提供しています。

 

クライアントだって商品は自分の夢や目標を叶える過程で必要な手段だと思って購入しています。

 

だから商品はただ売るだけではいけないんです。

 

それだと、自分たちが儲けるためのただの売り込みでしかありません。

 

ふつう、そういう人から買いたいとは思いませんよね。

 

でも、自分の夢や目標を理解して応援してくれる人だったらどうでしょう?

 

どうせ買うならそういう人から買いたいと思うのはないでしょうか?

 

自分の商品を説明するだけの単なる売り込みはクライアントに嫌われますが、自分の夢や目標を応援してくれる手段としての売り込みはクライアントに歓迎されます。

 

前者は単なる営業マン、後者は信頼のおけるビジネスパートナー。

 

クライアントが求めているのは後者なのは言うまでもありません。

 

信頼のおけるビジネスパートナーになるために重要なのはクライアントを理解すること。

 

クライアントの夢や目標、その夢や目標を決めた背景、そこに達するために現在障害になっていること、こういったことを把握してクライアントの夢と目標を深く理解しましょう。

 

そして、クライアントの夢と目標をサポートするために自分が何ができるかを考え、それを伝えましょう。

 

商品の説明や提案とかはその後の話。

 

まずは、顧客理解。これに注力しましょう。

 

これをやっていれば商品は勝手に売れていき、クライアントもあなたも良くなります。

 

-高名一成

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