from 福元友則
世の中には、成長する起業家と成長しない起業家がいます。
物事を進めれる起業家と物事を進めれない起業家がいます。
いったいその違いは何なのでしょうか?
どちらも成長を望んでいるにも関わらずこのような違いがでてしまうのはなぜでしょうか?
アメリカの自己啓発の大家ジム・ローンが、この違いについてこんなことを言っています。
「大事と小事を分ける方法を学ぼう。
多くの人がうまくいかないのは、単に小事にとらわれるからだ。
何かを達成するための行動を間違ってはいけない。
忙しいということにはだまされやすい。
問題は何をやって忙しいのか、だ。
1日を使えば、使える日が1日減ってしまう。
だから、1日1日を賢く使わなければならない。
小事に時間をかけすぎてはいけない。
それと同じくらい大事にかける時間が足りなくてもいけない。」
これと同じようなことを7つの習慣で有名なコービー博士も言っています。
博士は、バケツに石を入れる実験で説明していました。
バケツに石を入れる時、最初に小さい石から入れてはいけません。
大きな石が入らなくなってしまうからです。
逆に大きな石を入れてから小さな石を入れると全部入ります。
物事を進める時も、同じで何をやるかも重要ですが、その順番も同じくらい重要になります。
もし昨日と比べて何も進んでいない、先月と比べて何も進んでいない、昨年と比べて何も変わっていないと思ったら、ぜひ大事と小事、大きな石と小さな石の話を思い出してください。
そして、スケジューリングする時は大事から先に予定を入れて他の予定を入れないようにしてください。
これを1年徹底して守れる人と守れない人でものすごい差がつきます。
大事と小事の区別をして大事を優先するワークライフを送りましょう。
PS.ちなみに起業家にとって1番の大事はマーケティングです。
社長の仕事はマーケティングです。
ですから、マーケティングを学ぶこと、それを実践することこそが大事になりますよ!