From 福元友則
多くの人は、成功するためにはノウハウが必要だと思っています。
ノウハウを知らないから成功できないんだとか、営業のやり方がわかれば成功できるとという具合です。
しかし、同じノウハウを手に入れても成功する人もいれば成功しない人もいます。
ノウハウを手に入れただけでは、成功までの道半ばなのです。
いいノウハウを手に入れたけど、なかなか実行できないとか、下手すると教材を買ったけどまだ見てないとか、そういう経験があると思います。(僕もあります!)
ビジネスで成功するための大きな壁は自分だったりするのです。
このことに気づけているかどうか、さらにそのための対策をとっているかが成功するためには必要なのです。
例えば、営業のセールストークを手に入れたとします。
これを完璧に覚えたとしても、そのことと結果は何も関係がありません。
見込み客にむかってそのセールストークをしなければ、契約がとれり、売れたりすることもありません。
でも、実際やろうと思うと、自分で自分に心のブレーキをかけてしまうことがあります。
本当に完璧に覚えているか不安だからもう一度確認してからにしようとか、お客さんに断られたら嫌だなとか、今日は体調がすぐれないからよくなってからにしようとか、天気が悪いから、お日柄が悪いからというように心のブレーキはどんどんやらない理由を見つけてしまいます。
いくら勉強をしても、いくらノウハウを知っても、結局自分が動かないと結果はうまれないのです。
自分の行動からしかお金は生まれません。
ですから、成功する人は特に早く成功する人は心のブレーキをはずすことに注力しています。
そのため自分を動かすことにお金を使っているのです。
コーチやコンサルをつける理由もこれだったりします。
ノウハウを教えてもらうためにコンサルをつけるのではなく、自分のやることを宣言してやらなくてもいい状況を排除するためにコンサルをつけたりします。
やる気がある時は頑張れるけど、やる気がでない時は頑張れないではなかなかうまくいくようにはなりません。
ですので、やる気がでない時にでもいかに頑張れるような仕組みをつくるかが重要なのです。
自分の意思の力を過信しないで、心のブレーキをはずした状態を維持できるか?
ここを意識してみてください。
Ps.ちなみにそのための対策でコンサルをつける以外にもコミュニティに入るというのがあります。
同じ目的をもった仲間と切磋琢磨できる環境に身をおくことで、常にやるしかない状況を作り出すことができるからです。