経営戦略

2020年代型コロナ騒動以降のビジネスモデル!

From 福元友則

 

以前から2020年は大変革の年になるといってきましたが、こんなシナリオだとは思ってませんでした。

 

コロナウイルスとその対策のせいで(おかげで?)どの企業も待ったなしで変革を余儀なくされています。

 

色々とニュースなどで報道されていますが、主にインターネットの使い方が大きく変わると感じています。

 

今回の騒動に関係あるところでいえば、テレワークとイベントのあり方です。

 

若年層を中心とした1部ではすでに2018年ぐらいから当たり前になりつつあったインターネットの使い方が世間のスタンダードになりそうです。

 

テレワークは今後主流になっていくと思われます。

 

これによって会社の場所に関係なく全国どこでも働くことができるようになります。

 

ということはいい会社にいい人材が集まりやすくなるということです。

 

今まであった商圏という概念がどんどん崩れていくと思います。

 

働き方も正社員かどうかや就業時間が何時から何時ということが薄れていって、プロジェクト単位で集まるようになっていくとも思います。

 

労働が時間から成果に変わっていくということです。

 

いい人にどんどん仕事が集まるようにもなります。

 

ですが、今時間制で働く働き方に慣れている人にはすぐになかなかなじまないでしょう。

 

今後、会社や事務所の体質を変えていかなければいけません。

 

またイベントの自粛などで明らかになったことがあります。

 

アナログだけではなく、インターネットを活用してウェブ上でも商売できるようにしておかなければ、リスク分散できないということです。

 

コンサルタントでも、講師ビジネスをメインにしている人は仕事がほとんどキャンセルになってしまったみたいです。

 

税理士でも、セミナーの開催を予定していたのに延期や自粛になっている先生もいらっしゃるでしょう。

 

一方、インターネット会議のシステムを提供しているZOOM社は株価が何倍にもなっているようです。

 

テレワークなどでインターネット会議の需要が急に増えたためだと思います。

 

今後は直接会ったり集まったりするよさと遠方からインターネット上で参加できる仕組みと両方を用意しなければいけないという課題に直面したともいえるでしょう。

 

政府や自治体もこぞってIT導入の助成金を用意してますので、該当するところを調べてみるといいかもしれません。
(東京は助成率100%みたいです。)

 

今後は経営においてリスク分散をしながら、効率化をはかることが要求されるようになります。

 

選択と集中といいながら、しかしリスク分散もしていかなければいけないというのはなかなかに難しいですね。

 

余計に収益事業をもつことの重要性が増したのではないかと感じています。

 

今後の方針決定の参考にしてください。

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