from 福元友則
最近SNSなどで話題になっていることの1つにテレワーク疲れがあるようです。
テレワークは職場で仕事をするよりも相当個人の仕事力が要求されます。
ですから、仕事の質、量ともに個人差が出やすい働き方になります。
人の目がないと全然仕事をできない人や、自宅の環境が仕事にむいていないため仕事が進まない人がでてきます。
その一方、仕事を邪魔するものが少ないのもテレワークの特徴です。
ですので、向いてる人は時間を忘れて仕事をしすぎてしまってその結果だんだん生産性が落ちていくなんてことになるかもしれません。
ですので、まずON/OFFの切り替えを心がけましょう。
ON/OFFの切り替えをするには色々やり方がありますが、まずは規則正しくすることです。
調子がいいからもう少しではなく、時間がきたら切り上げるべきです。
逆に調子が悪いから後にしようではなく、決めた時間はのってこなくても仕事をするべきです。
始業時間や休憩時間、終業時間を決めて守るようにしましょう。
これに加えて朝仕事の前にやるルーチンを決めておきましょう。
僕の場合、コーヒーをのみながら今日のtodoリストを確認することから仕事を開始するようにしています。
出社する代わりに朝外出することでONになる人もいますし、自分なりのONのスイッチの入れ方をみつけましょう。
意外と大事なのが身だしなみです。
自宅だからといって部屋着のままで過ごすのではなく、仕事する用の服を用意して着替えるようにしたり、今まで通り身支度をしてから仕事につくのも重要です。
次に定期的に休憩をとるようにしましょう。
おすすめは1時間1セットです。
50分仕事をして10分休憩でもいいですし、1時間仕事をして10分休憩でもいいです。
必ず定期的に休憩をとるようにしてください。
休憩では軽い運動やストレッチをしたり、水をのんだりしてください。
散歩をしたり、外の空気を吸うのもリフレッシュに効果的です。
仕事をはじめる前と終わったら仕事場所をきれいにしましょう。
ポイントはプライベートなものが視界に入らないようにすることです。
できれば、携帯の電源OFFにしたり、SNSの通知を切ったり、インターネットをOFFにするといいです。
とにかく一旦気が逸れると仕事に戻るまでにかなり時間がたってしまいかねません。
テレワークは自律してるかどうかを問われます。
仕事が進んでいないから夜働くとか、休みに仕事をするとかしはじめるとどんどん生活リズムが崩れていってしまいます。
すると結果、生産性が落ちていってしまいます。
ですから、相当に気をつけて仕事をコントロールしていかなければいけませんので周りの方に十分アドバイスしてあげながら導入していってください。