経営戦略

ワンストップ事務所は不利です!

from 福元友則

 

サービス業を成長させるのはなかなか難しいことです。

 

受注生産というか、お客さんのオーダーを受けてやることをカスタマイズするタイプのサービス業は特にです。

 

1つは毎回お客さんの要望でフルカスタムすることそのものに手間(コスト)がかかるため。

 

1つはカスタムに対応するということは、それだけ人材育成のハードルが高くなることを意味するため。

 

1つは、それが強みではなく弱みになってしまうため。

 

税理士業界でも以前「ワンストップ事務所」というコンセプトが流行りました。

 

うちにオーダーしてくれればなんでもやりますよということですよね。

 

以前はこういう得意分野があればあるほど、
事務所でできることが多ければ多いほど
営業上有利でした。

 

しかしこれからは違います。

 

その強みが弱みになっていってます。

 

「あなたの会社の問題は何ですか?
うちの事務所には様々なソリューションがありますので
お話を伺えれば、お役に立てることを見つけれます。」
という営業トークではまずいということです。

 

これでは、毎回異なる課題に対して
異なる方法で解決することになります。

 

こういうタイプの仕事をスケーリングさせるのは大変に難しいことなのです。

 

そうではなく
「うちの事務所はこういう問題の解決をもっとも得意としています。
すでに100社にご利用いただいた実績があります。
もしご関心がおありなら、少しお話を伺わさせていただきますよ。」
という営業トークをするべきです。

 

前者と後者のトークの違いはわかりますか?

 

もし先生が何か特定の問題を抱えているとしたらどうでしょう?
(経営をしていて問題がない社長なんていませんよね。)

 

なんでも解決できるという人と
まさにその問題を解決する専門家と2人いたら
どちらを選ぶでしょうか?

 

こうした営業上の違いもかなりあります。

 

もちろんその得意分野にマーケットがある必要はあります。

 

魚のいない池で釣りをしたら、どんなに腕のいいプロでも
絶対に釣れませんので。

 

ですので、競争有利になる強みをみつける必要があります。

 

もっというとそういう強みを作り出しましょう。

 

誰のどんな問題を解決できると有利になるか?

 

それを可能にする強みを出すのが経営者の仕事です!

オンラインセールスでやってはいけないこと前のページ

アパレル、美容業界の顧問先に注意喚起を次のページ

関連記事

  1. 経営戦略

    税理士事務所に共通する今の課題は何?

    from 福元友則何か新しいことに取り組む…

  2. 経営戦略

    会計事務所が作るべき付加価値とは?

    From:高名一成先日、久しぶりに奥さんと…

  3. 経営戦略

    先生のその方針、大丈夫ですか?

    from 福元友則経営を考えるときに間違え…

  4. 経営戦略

    税理士事務所が成功するには?!

    From:福元友則とある有名なコンサルタン…

  5. 経営戦略

    スタッフにやる気があがらない原因は何?

    From 福元友則スタッフがなかなか思うよ…

サイドバーリンク画像1.001

最近の記事

  1. 経営戦略

    世界1の人気バンドはどれ?
  2. 経営戦略

    税理士はなぜ高単価のサービスを売れないのか?
  3. 営業

    ネットで売るにはホームページはやめましょう?!
  4. マーケティング

    売上を増やすアイディア発想法
  5. 経営戦略

    今年はこの中の何に取り組みますか?
PAGE TOP