from 福元友則
最近またコロナ関連のニュースが増えてきました。
それとともにまた外出自粛のムードが高まってきています。
ちゃんと情報を調べてみると、検査数が増えたことによって症状が軽い感染者の検査ができるようになり、以前であれば検査対象からはずれていた人を検査して感染者が増えているような感じを受けます。
ですので、若年層は一時期のように感染を心配する必要はないと思います。
ですが、病状の問題もあるかもしれませんが風評被害の問題もあります。
コロナに感染したと人から言われたくない。
地方に行くほど、田舎に行くほど、その傾向は強いようです。
ここ1ヶ月ほど気が緩んでいたコロナ対策をきちんとやならければいけない状況だということです。
コロナ対策は色々あります。
まずは財務対策、資金繰り対策。
これは税理士事務所はそれほど心配することはないかもしれません。
コロナによって資金繰りが急激に悪化するというのはほとんどの事務所ではないだろうと思われるからです。
次に、テレワーク。
在宅勤務にとどまらず、顧問先の監査もテレワークにておこなっていく必要があるかもしれません。
これができないと巡回監査をしている人は、在宅勤務できないことになってしまいますので。
テレワークに関しては、セミナーをやってますのでそちらで情報収集してもらえればと思います。
それから、営業のオンライン化。
税理士事務所も今やほとんどがホームページを持っています。
しかし、ホームページを営業に十分に活かせているか?というと疑問をもちます。
なぜならホームページには3つのタイプがあるのですが、それらをきちんと区別できていないからです。
ホームページには、商品やサービスをメインにするタイプのものと、会社のパンフレットのようなコーポレートサイトと呼ばれるものがあります。
最近は採用用にリクルートサイトを作るところも増えてきましたが、これらは目的別に運用するようにしてください。
この3つの中で営業用のものは、商品、サービスをメインにしているものです。
webで検索している人は、何かを買おうと思って検索しているのではありません。
比較、検討するために情報収集している人がほとんどです。
しかし、そういうお客さんの動きにあわせられていないホームページが多いのです。
うちのホームページはそういう情報ものせていますよと思う先生もいらっしゃるかもしれません。
しかし、それがどこにあるのか探さなければいけないようではダメなのです。
webの特長として、お客さんがホームページを見てから離脱するまでの時間は1秒だと言われています。
パッと見た瞬間に「あっ、これ違う」と思ったらいなくなってしまうということです。
基本的なところができていないページとできているページは問い合わせ数が全然違います。
ぜひ1度、ホームページを点検してみてください。
営業用のページになっているか?
お客さんにわかりやすくなっているか?
チェックしてみてください!