From:高名一成
おとといの夜に関東で最大震度5強の地震が発生しました。
僕はその時ちょうどデスクに座って動画を見ていたんですが、突然強い揺れを感じました。
少しずつ揺れが強くなったのではなく、急に強い揺れが起こり、体感では1分くらいでしょうか、、、ずっと揺れていました。
僕のデスクの後ろは本棚があるので、本が落ちないよう抑えて家族の元へ。
子供はぐっすり寝ていて起きませんでしたが、飼っているネコはソファーの下に隠れてしばらく出てきませんでした。
そして、奥さんとテレビを見て状況を確認すると震度5とのこと。
今年はちょうど東日本大震災から10年後です。数日前には青森でも同じような地震が起きました。
10年周期という定説をあらためて実感しました。
経済面では今から20年前はITバブルの崩壊、10年前はリーマンショック、そして今はコロナショック。
確かに10年毎に大きな出来事が起きています。
この間にビジネスのやり方は大きく変わってきています。
例えば、営業はプロダクト営業からソリューション営業へ代わり、対面でやっていたものがインサイドセールスが主流なってきています。
環境が変わればそれに合わせたものに最適化しなければ成長は鈍化します。
特にビジネスモデルは大きく見直す必要があります。
今は安く大量に売るというのは難しい時代です。
これから人口減少がさらに加速するので、もっと難しくなっていきます。
大量販売は一強百弱の時代となります。
今後はイチ顧客の顧客価値を高めることが重要になります。
1回買ってもらったお客さんに2回目の買い物をしてもらう。2回目の買い物をしてもらったお客さんに3回目の買い物をしてもらう。
これを続けることでそのお客さんは自社のファンとなり、関係性が強くなります。
関係性が強くなれば客単価も上がるので利益が増えます。
10月になってから飲食店は営業再開することができているはずですから、こういったことに取り組むようにアドバイスしてあげてください。
目の前のことでいっぱいいっぱいになっているかもしれませんので、必要であればサポートもしてあげてください。
ちなみに会計事務所で言えば、税務顧問契約をしてもらった顧問先にコンサルを導入し顧問料を高めていくことになるので、これもぜひ時間をとって考えてください。
ー高名一成